某所に預けている私のエリーゼ、進捗具合を訪ねたところ、現在はマフラーの製作待ちとのこと。 そして、公認車検を受けるためにはK24Aの排気量に合った触媒を装着しなければならない。
K24Aの触媒であれば、まずはK24Aが搭載されている車両の触媒を装着するのが公認を取るには最適だろう。 ということで、ヤフオクを見たら驚いた。 私のエンジンはK24Aと言っても、オデッセイのRB1に搭載されているエンジンなのだが、このRB1の触媒だけ異常に高いのだ。
中には10万を超える価格で出品されているものまである。 これは、K20Aが高騰しすぎて、K24Aを搭載する人が増えて需要が増えたのだろうか。 いや、今の時代にK24Aを搭載する人が激増して相場が爆上するとは思えないので、何らかの理由があるのだろう。
と、思ったが、少し前まで数万円で購入できたK24Aエンジン、見事に爆上している。

話を戻そう
公認車検だけではなく、車検時には触媒にカバーが装着されていないと通らないと聞いた。 触媒は熱が入ることで威力を発揮する代物なのだが、非常に高温になることから熱害防止のために装着が義務化されているらしい。
普段、触媒の状態など殆ど気にしないのだが、確かに熱に侵されてボロボロになっているカバーが散見される。 しかもRB1の触媒は距離を走っている車体が多いので劣化度が激しいだろう。
そんな触媒を今回のマフラー口径に合わせて加工しなければ成らないのだから、少しでも良い状態のものを使いたい。 触媒を装着するための加工を始めたということなので、良い状態で加工でき、さらに狭隘なスペースに上手く押し込めて、早期にマフラー全体の構築も終了することを祈っている。
■テスト6 2024/11/22 TC2000 燃料28 気温21
フロント車高90、リヤ94 タイヤ アドバンA052(F195/50R15、R225/45R16)2分山 左右逆履き
バネ
フロント HYPERCOのID60ミリ長さ6インチの11キロ
リヤ HYPERCOのID60ミリ長さ7インチの14キロ
ダンパー ノッチは前4、後5ノッチ戻し
タイヤを逆履きにしたせいなのか、面圧が足りない気がした。 そして、走っていても面圧が足りないせいか、テールハッピーで跳ねる。 気温も11月下旬というのに一ヶ月以上前の気候で暖かい、いや汗ダクになるほど汗をかいた。
で、タイムはどうかというと

本当に恥ずかしいほどヘタクソな運転なのだが、クルマが跳ねているのはわかると思う。 タイヤを逆履きさせるの、もう少し早めに行えば、ここまで劣化した状態には成らなかったかもしれない。
それでもタイムは前回と同様、4秒6。 タラレバだと4秒2。
以前からリヤの安定性が出るように成らないかと、減衰を弄っているが、もう少しリヤを落ち着かせるためにはリヤの車高を2ミリほど下げてみようかと思っている。 この車高でこの減衰、私のエリーゼだとGTウイングが装着されているので、リヤを上手く押さえてくれる気もするが、空力パーツが装着されていない車両で良い感じに仕上げるのが今回の主目的。
まだ私のエリーゼも戻ってこないので、セッティングを進めていきたいと思う。 少し無謀かもしれないが、青エリで3秒台が出たら合格ではないかと思っている。 兎にも角にも、青エリを提供してくれている友人には大感謝である。


そんな筑波サーキットからの帰り道、渋滞している外環道を走っていたのだが、渋滞も漸く解消しつつある和光北インターの辺りでアクセルペダルを少し踏み込んだら、急にアクセルの感触がなくなったと同時に、足に何かが落ちてきた。
アクセルが効かない状態で追い越し車線に居るのは非常に危険。 周囲のクルマに緊急事態であることをアピールしながら、惰性とアイドリングのまま走れる速度を使って何とか路肩に寄せることができた。
さて、まずは何が起きたのかだが、概ね察しはついている。
アクセルペダルのリンケージが壊れたのだろう。

やはり思った通り。
右端の真鍮色をしているステーがボルトで留めている箇所が破断するのだ。 私は2007年の4月号で紹介しているが、18年近く前に対策を施している。 青エリは残念ながら、このあたりの対策をしておらず、やはり破断してしまった。
さてさて、どうしようか。
高速道路でなければ脇道にそれるなどして簡易修理をすることもできるが、高速道路の路肩は思ったより狭い。 そして、オーナーはご存知と思うが、アクロバティックな姿勢をとらねばアクセルペダルあたりの修理はできない。
当然のように運転席のドアは全開でなければ作業など出来ないので、ドアを開けずに出来る方法を考えねばならない。
・アクセルワイヤーを外して手で引っ張る → 外すためにはドア全開が必須 →NG
・アクセルをある程度開けた状態、2000rpm辺りで固定して走行 →その時は方法が思いつかなかった
・保険屋に連絡してレッカー →OK
私の保険は使えないので、青エリのオーナーに電話。 保険屋に連絡していただき、保険屋から私に電話。 状況を伝えてレッカーを依頼。 低床タイプのレッカーを依頼したが、折返しの電話で対応できる業者が見つからないので3時間以上かかるとのこと。
仕方ない、了承。
と、ここでロータスを熟知しており、自社ローダーを持っているTiレーシングを思い出して緊急電話。
彼は多忙なので無理かなと思いつつ、何とか助けていただけないかと懇願したところ、2時間ぐらい待つことになるが、それで良ければという返答。
直ちに保険屋に連絡をして、レッカー対応できる業者を見つけたと報告。 保険適用が可能かを確認したところ、Tiレーシングに連絡していただいて対応が了承された。
これで一安心。 安心したら腹が減ったし喉が渇いた。 帰宅してから食べれば良いと思って昼に何も食べず、サーキットで水を飲んだだけなのだ。 こんなことなら、筑波サーキット名物のモツ定食を食べておくんだった。
その時、後方からパトライトを点けた黄色い車がやってきた。 道路公団系の車両だ。 高速道路などで緊急停止する際は三角表示板かパープルセーバーを点灯させなければ違反となるが、私はサーキット道具一式の中にパープルセーバーを入れてあるので、路肩に寄せて直ぐに点灯させていた。

バイクも同様に違反になるので、これを持って旅にでることにしているが、まさかこれを使う日が来るとは思わなかった。 だが、購入しておいて良かった。
ということで、安全なところに避難しており、パープルセーバーも点灯させているので問題ないかと思っていたのだが、話を聞くと、和光北インターの出口通路に故障車が居るという通報を受けて来たらしい。
もう少しクルマを下げてくれと言うので、アイドリングで微妙なクラッチワークをさせながら路肩をユックリとバックしたが、アクセルを使えない状況のバックがこんなにも難しいとは思わなかった。
レッカーは依頼済みであることを伝えると、青エリの後方にパイロンを立てておきますと言われて爽やかに去っていった。 ご苦労さまでした。
昼は暖かったが、日が暮れて徐々に冷えてきたが、取り敢えずガソリンはまだある。 とは言っても青エリはヒーターがついていない車両なのだ。 なので、サイドシルに通っている冷却水による温源しかない。 もう路肩に寄せてから3時間以上経ち、14リッター有ったガソリン量がついにリフィール表示となってしまった。
些か心細くなった午後8時半ごろ、ハザードをつけたローダーが来てくれた。
深く、深ーく、お辞儀とお礼を言って搭載作業開始。 アイドリングで勾配のあるパレットに載せなければならない。 我ながら上手に搭載できたと思う。 彼も手慣れたもので、反射素材がついたベストを着ており、まずは車体後方で発煙筒の設置。 そして迅速な車両誘導。 ありがとうございます。
ローダーの車内で破損したパーツを見せながら、状況報告。 S2以降のエリーゼとは構造が少し異なるらしい。 後日、私が対策した方法をお伝えすることにした。
それでは私が過去にどのような対策をしていたかを確認しよう。 ここから先は少し古い写真しか残っておらず、当時のデジカメで撮影したものなので画質が悪いがご容赦を。

結論から言うと、樹脂製の支点となっているロッドをターンバックル式のロッドにし、それにピロボールを付ける仕様に変更、そして支点となる箇所のステーを強化したのだ。

私の場合、装着部の金具は破断すると言われていたので事前に交換済。 私は自宅に転がっていた厚みのあるステーを加工して装着した、と思う。

リンケージ手前の方は少しピロボールに角度がつきすぎたので、長めのボルトにカラー代わりのナットを追加してピロボールの接続位置を下に下げた。 そして、手前の電気めっきされている部分にも可動部があり、これは後日にミネベアのベアリングを入れて加工したのだが、その加工した記事は見つからなかった。

支点間距離は150mm、ボルトはM5サイズ。 当時購入したサイトのリンク先が4月号で記載されていたのでクリックしたが、もう存在していないらしい。 18年近く前のリンク先なので仕方ない。
少し調べてみたが、このサイズのターンバックルは用意には見つけられなかったが、今でもS1にしぶとく乗っている貴兄は必ず実施した方が良い。 激しい運転をせずとも経年劣化で何れは破断する。

アクセルペダルのステー、このようなステーはホームセンターで探せば売っているだろうし、私のように平らなステーを加工しても良いと思う。 問題は150mmのターンバックルだと思うが、何とか頑張って探してほしい。