■ 2019 Lotus111cup
Rd.3筑波
結果から先に書くことにするが、今回も不甲斐ない走りにより清々しいほどの完敗。 2位にてゴール。
車の調子は悪くないが、天候は生憎の雨。 戦闘能力が増したライバル19号車は練習走行においてトラブルが発生し欠場。 ライバルのトラブルに萎縮したのか、果敢な攻めが出来ずに決勝は44号車に追いつけずに惨敗。 2位となった。 予選において「このぐらいのタイムを出しておけば大丈夫だろう」という慢心から、此の日の結果は既に神様がストーリーを作成済みだったのかもしれない。
予選
いつもの通り真っ先に飛び出し、此の程度のタイムが出れば十分だろうと9周でコース上から退散。 しかし此の日はコースのコンディションが徐々に好転。 最後まで走行していた車両は皆さん最後にタイムを向上させていた。 ウエット路面は刻々と変化する。 とても痛い失策により、最後までベストを尽くさねばならない事を思い知った。
7/100秒差でポールポジションから凋落。 凋落という言葉は先月号に使用した。 凋落どころではなく、無様に落ちる一方である。 44号車は最後まで粘ってコンディションが若干良くなった際にタイム更新。 手綱は最後まで緩めるべきではないということだ。 己の慢心がこの有様、走行後の44号車は遠い存在に見えた。
決勝
一度狂い始めた歯車は元に戻らず、スタートダッシュでクラッチミート時にアクセルを入れすぎて後輪が空転。 慌ててアクセルを戻してコントロールしている間にポールからスタートした44号車はクルマ5台分ほど前方へ。 ブザマである。
幸いにして3位と4位の車両は少し後方、私を追い越すまでには至らなかったが、111号車は真後ろに来ていた。
今日の44号車はひと味もふた味も違う。
今までなら(という考えの時点で既に負けているのだが)DUNLOP下からの立上りや、最終コーナーの走りによって差を詰められたのだが、ダンロップも最終コーナーでも差は一向に縮まらない。
いや、寧ろ少しでも気を抜くと差が開くほどであった。
言い訳は格好悪いので書きたくないが、此の日はクルマが思ったとおりに動かないことにモドカシサを感じた。 コーナーの立上りで悉くアンダーステアが出てしまい、曲がってくれない。 曲がってくれないからアクセルを全開にできず、前を走る44号車との差を詰められない。
結果はご覧の通り、3秒以上の差をつけられて完敗。 清々しいほどの完敗である。
次はジャパンロータスデイ、富士スピードウェイでの開催となる。 昨年の動画を見て戴ければお解りの通り、私のクルマは最高速を出せるサーキットでの戦闘能力は低い。 速さを増した19号車は元より、手強くなった44号車と対等に走れる気がしない。
何を今更なのだがヘタクソな素人は、練習有るのみ。 一昔前なら定年退職となる年齢、走っていなければ退化するのはあたりまえ。 基礎体力が落ちないように体力維持とマメなサーキット走行を行い、少しでも精進せねば。
■ 雑記
カメラを購入した。 SONYのα6400(ILCE-6400)というモデルだ。 車載動画は今回コイツを使ってみたのだが、届いたのが2日前。 愚かなことに手ぶれ補正を入れてしまい残念な映像となってしまったが、画質は良さそうだ。
そして今後のソロキャンプツーリングでは綺麗な画像を残せればと思っている。
最近、体力維持のため休日は自転車に乗ることが多くなった。 愚息の乗らなくなったLOUIS
GARNEAUとか言うロードバイク、ママチャリとは全く異なり車体が軽くてスピードも出る。 調子に乗って自宅から60キロ弱の東松山にある森林公園まで行ってみたが、帰りの向かい風に泣きそうになった。 やはり自然相手は単車よりも厳しい。 単車なら痛くも痒くもない時速50キロを出すのは必死。 平均速度で30キロ台を出すのがヤットである。
夏にソロキャンプツーリングに行こうかと思い、久しぶりにW800のタイヤを交換した。 2年前までは毎年交換していたが、クルマの調子が良くなった2年前からはエリーゼに乗るほうを重視したので仕方ない。 単車も乗れば楽しいのだが、今年まで数年に分けて日本を一周して絶景と呼ばれる自然豊かな私好みの風景を拝んでしまい、次は何処に行きたいという明確な希望を失ってしまった。
人が少なく、自然豊かな素晴らしい景色。 もう紹介されている所ではなく、自分で地図を見て探すしかなさそうだ。 そんな中でも、北海道だけはもう一度行きたい。 ただ、如何せん遠くて費用も嵩む。 第一、フェリーの予約が取れないのが痛い。 天気予報を見ながらの予約はまず無理。 あとは青森まで自走して青函フェリーという手しか無いとなると、躊躇する。
そうそう、タイヤ交換とともに、主治医から交換しろと言われていたフロントのブレーキパッド、残量が有るため躊躇していたのだが、重い腰を上げて交換した。 なんとタイヤもパッドもオドメーターが44,444km。 4年目の単車としては割と乗っている方だと思うが、1年前からは5,000キロ程度しか乗っていない。 購入直後の2ヶ月で1万キロ、2年で3万キロというのが異常な走行距離な訳なのだが。
なんとこのブレーキパッド、税込で\1,280。 こんなに格安ならサッサと交換すれば良かった。 純正部品はダストによってスポークが非常に汚くなったことから、今回のパッドはダスト少ないと嬉しい。
タイヤはいつものマッハにて交換。 W800のリヤタイヤは大体1万キロで無くなる。
■ 今月の整備記録
消耗品交換パーツリスト(エクセルデータ)
http://enthusiast.eos111.com/ELISE
phase1 PartsList.xls
右内側ドラシャブーツ交換 |
173,000km 純正 |
デフオイル交換 |
173,000km 広島高潤 24RWH 75W-90 |
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W800 リヤタイヤ交換 |
44,444km ブリヂストン BT-45V 130/80R18 |
W800 フロントブレーキパッド交換 |
44,444km NTB A61-005KN |
■ ベストラップタイムの記録
筑波サーキット
コース2000
|
1分1秒020(2019.02 エリーゼ
Sr.1 111S改の公認記録)
F195/50R15 R225/45R16 A052
ライドモーターワークスによるチューニングエンジン+JENVEY4スロ+ハイコンプピストン+ハイカム
ナイトロン全長調整式3ウェイ減衰調整ダンパー+アイバッハバネ
JAN SPEED LARGE BOAエキマニ+EPマフラー
GTウイング+自作スプリッター
EMERALD K3 コンピューター
|
筑波サーキット
コース1000 |
41秒709(2002.05
ロードスターNA8Cでの公認記録)
215/50−15 アドバン A048 (Mグレード)
1928ccエンジン+ソレックス44 足廻り改
|
日光サーキット |
44秒129(2001.03
ロードスターNA8Cでの公認記録)
205/50−15 BS RE540S ソフト(Sグレード)
エンジンノーマル(ロムチューンのみ有) 足廻り改
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富士スピードウェイ
旧コース |
1分55秒28(2002.04
ロードスターNA8Cでの非公認記録)
215/50−15 アドバン A048 (Mグレード)
195/55−15 BS RE540S ソフト(Sグレード)
1928ccエンジン+ソレックス
44 足廻り改 ※手計測データ
1分50秒772(2003.02 エリーゼ Sr.1 111Sの非公認記録)
195/50−15・225/45−16 A048 (Mグレード)
クァンタムダンパー+スィフトバネ+スティック対策スロットル
WOTY SPEEDエキマニ+マフラー
|
富士スピードウェイ
レーシングコース |
2分00秒101(2018.07
エリーゼ Sr.1 111Sの非公認記録)
F195/50R15 R225/45R16 AD08R
ライドモーターワークスによるチューニングエンジン+JENVEY4スロ+ハイコンプピストン+ハイカム
ナイトロン全長調整式3ウェイ減衰調整ダンパー+アイバッハバネ
JAN SPEED LARGE BOAエキマニ+EPマフラー
GTウイング+自作スプリッター
EMERALD K3 コンピューター
|
富士スピードウェイ
ショートコース |
33秒6(2004.04 エリーゼ Sr.1 111Sの非公認記録)
195/50−15・225/45−16 A048 (Mグレード)
クァンタムダンパー+スィフトバネ+スティック対策スロットル
WOTY SPEEDエキマニ+マフラー
33秒706(2006.04 エリーゼ Sr.1 111Sの非公認記録)
195/50−15・225/45−16 Neova
AD07
クァンタムダンパー+スィフトバネ+スティック対策スロットル
WOTY SPEEDエキマニ+アローレーシングマフラー
|
ツインリンクもてぎ
フルコース |
2分16秒479(2004.11
エリーゼ Sr.1 111Sの公認記録)
195/50−15・225/45−16 A048 (Mグレード)
クァンタムダンパー+スィフトバネ+スティック対策スロットル
WOTY SPEEDエキマニ+マフラー
|
ツインリンクもてぎ
東コース |
1分52秒006(2003.10
エリーゼ Sr.1 111Sの公認記録 ウェット)
195/50−15・225/45−16 A048 (Mグレード)
クァンタムダンパー+スィフトバネ+スティック対策スロットル
WOTY SPEEDエキマニ+マフラー
|
エビスサーキット
東コース |
1分09秒228(2003.10
エリーゼ Sr.1 111Sの公認記録)
195/50−15・225/45−16 RE−01
クァンタムダンパー+スィフトバネ+スティック対策スロットル
WOTY SPEEDエキマニ+マフラー
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袖ケ浦
フォレスト
レースウェイ |
1分11秒643(2019.03
エリーゼ Sr.1 111S改の非公認記録)
F195/50R15 R225/45R16 A052
ライドモーターワークスによるチューニングエンジン+JENVEY4スロ+ハイコンプピストン+ハイカム
ナイトロン全長調整式3ウェイ減衰調整ダンパー+アイバッハバネ
JAN SPEED LARGE BOAエキマニ+EPマフラー
GTウイング+自作スプリッター
EMERALD K3 コンピューター
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鈴鹿サーキット
フルコース |
2分27秒488(2018.12
エリーゼ Sr.1 111S改の非公認記録)
F195/50R15 R225/45R16 AD08R
ライドモーターワークスによるチューニングエンジン+JENVEY4スロ+ハイコンプピストン+ハイカム
ナイトロン全長調整式3ウェイ減衰調整ダンパー+アイバッハバネ
JAN SPEED LARGE BOAエキマニ+EPマフラー
GTウイング+自作スプリッター
EMERALD K3 コンピューター
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スポーツランド菅生 |
1分44秒200(2011.07
エリーゼ Sr.1 111Sの非公認記録)
195/50−15・225/45−16 Neova
AD08
フォースダンパー+アイバッハ+スティック対策スロットル
WOTY SPEEDエキマニ+テクニカルガレージササキマフラー
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