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2017.06



残雪の有る山の麓に行きたくて

 車の状況と仕様

現仕様を作って頂いたライドモーターワークスのブログ、私の車両について少し記載されている回があるのだが、作業した渡辺氏も私も今の状況に満足はしていない。

スペック的にノーマルのシリーズ1の初期型EXIGEより少し上回るが、ローバーエンジン「190」のスペックには届かない仕様。

180馬力程は出る筈の仕様なのだが、如何せん全開時にパンチが感じられない。 走り始めて一発目の全開はググっと来るものを感じるのだが、全開を続けていると何故かパンチが無くなる。 現状、165馬力あたりか。

話は少し変わるが、私は某ショップの作り上げた同様仕様の車両に乗ったことが有る。 記憶は美化されがちなのでアテに成らないかもしれないが、その記憶では8000回転まで淀みなく回り、タコメーターの数字の書いてない領域に吸い込まれるような回り方をした。

そのときの感想は「フラットトルクでスムーズに回るエンジン」。 それと比較してしまうと私のクルマは高回転が重くトルクが細い。

などと好き勝手なことを書いているが、貴兄もご存知の通り18Kエンジンは元々1400ccのエンジンから徐々にスープアップされたロングストロークのクランクとなっており、しかも私のは鋳造ノーマルクランクな事から高回転維持はご法度。 ちなみにノーマルのシリーズ1EXIGEは所謂VHPDエンジン178馬力で、噂では180馬力を超えるとクランクが折れるとか。

そのEXIGEのVHPDエンジンに入っているクランクは強化品と成っており、更に上のスポーツエリーゼ(本物に限る)では羨望の削りだし対策クランク(なんとクランクだけで20万円以上・・・値下がりしてましたので修正しました)が入っているとか。 その他、ケーターハムのR500などもスペシャルなクランクが入っているが、8600rpmで最高出力を発生するエンジンは寿命が極端に短いという。

VHPDエンジンへ標準的に使用されているオメガのピストンはクリアランスを敢えて甘くしているのか、フリクションロスを嫌っているのかは定かではないが、一昔前のレースエンジンのようにオイルを激しく食うことから、此の手の車に馴染みのない方はオイル消費に慄く事で有名である。

何れにしても当初の設計では想定していなかったであろうロングストロークと成ったことにより、シリンダー内でピストンが振れ、俗に言う首振り状態となり折角施されたライナーのクロスハッチが短期間で鏡面加工されてしまうという。

そのようなことからオイル管理は慎重にならなければ成らないし、首振りの素振りが感じられたらライナーへ深刻なダメージを与える前にエンジンを開けて点検しなければならないだろう。

と、余りにネガティブな要因ばかりが募る仕様なので書いていたら憂鬱になってきた。

一旦ここで話を最初に戻そう。

今迄渡辺氏が何機か組んだ仕様に近いものが有るのだが、その平均的なパワーを感じられないというのが気に掛かる。 では、その差異は何かというと、排気系では無いかと言う。 エクワンやスポーツエリーゼのエキマニとマフラーはVHPDでは無いエンジンに比べるとノーマルでもワンサイズ太い。

私の車両に装着されているノーマルエンジン向けのエキマニとマフラー、足枷になって居るのだろうか。 非常に気に入っているのだが、これは近々テストしなければなるまい。

昨年の10月から試行錯誤してきて思うのは、定番仕様から逸脱すると結果が得られないということ。 先月号に記載したが、当初は腰下ノーマルでポン付カムというお手軽仕様で望む予定だった。 しかし此れでは残念ながらノーマルのVVCエンジンを凌駕出来なかった。

自然吸気エンジンは力技が使えない。 地道な加工やバランス取りなどの積み上げで少しずつ速くなる。 もしくはフィーリングが向上する。 峠道を気持ちよく走る程度なら、以前のVVCエンジンで十分だが、111CUPで2ZZエンジンを積んだ此処最近の車両と戦うには760kgの車両重量と145馬力では最早力不足は明確となった。

要因はそれだけではない。 電気系の不可解な不具合が多発していることと、長年使用すると壊れてしまうECUに辟易してしまった事も大きい要素である。 1年間何も不具合無しで過ごせた事がないというのは一般的に異常事態と思う。

と、様々な要因が折り重なってノーマルVVCエンジンを諦め、純正ECUを排除。 その代わりにVVCエンジンベースのVHPDエンジンモドキ仕様をEMERALDのECUで駆動することを選んだ。

2ZZエンジンはECUを書き換えたりMOTECに変更するなどして徹底的にセッティングを施すと豹変する。 その馬力は220馬力とも言われている事から目標180馬力の車両では勝ち目は僅かだが、テクニカルなサーキットで最新車両を少しでも脅かせる事が長く楽しめれば良いと思っている。

それにしても今回の仕様は当初想定して居なかったハイスペックになってしまい、今年の趣味に掛ける金額は遥かに超越してしまったので、兎にも角にも長持ちしてくれないと破綻してしまう。 しかし、今のエンジン仕様になって非常に楽しくなった事を最後に記載しておきたい。

 

 ソロキャンプツーリング

ゴールデンウィークが月初めだったこともあり、既に随分と前の話となった感があるが、備忘録として留めておきたい。

https://drive.google.com/open?id=1eSbHDHXU-Y0mvQTTjCVNhjCP3ZA&usp=sharing

4月29日
111CUPのレース後自宅に戻り仮眠。 
23時ごろに西東京市の自宅を出発。
東京インターから東名高速に乗り、淡々と西に向かう。

4月30日 走行距離1,080km(4/29含)
日付が変わる頃、御殿場から新東名高速道路へと進路を移し、名古屋からは伊勢湾岸道を経由して大阪へ。 大阪の手前あたりで夜が明け、岡山・広島・山口と幾つもの県を通過しガソリンも3回満タンにした。

高速道路を居りてナビに従って進んでいくと本日のメイン、秋吉台に到着。
カルスト台地は死ぬまでに一度は見ておきたいと以前から思っていた場所で、國の特別天然記念物でもある秋吉台を選択したのは正解だった。

秋吉台に向かって走っていると、石灰石と思われる岩が見えてきたなと思いながら丘を越えると眼前が急に開けたときは感動した。 北海道程の地平線まで続くのとは少し違うが、それでも見渡す限りのカルスト台地は行く価値が大いにあった。

連休二日目此処を選択したのも正解だったのか、日曜日の昼頃にしては行楽客も思っていたよりは少なく私のペースで思う存分徘徊することが出来た。

さて、次の目的地は角島大橋。 此処最近、観光スポットとして急上昇らしいが、バイク乗りの間では以前より有名な場所である。 失礼ながら日本海らしくないエメラルドグリーンの海。 其処に掛かっている長大な橋を一望できる場所から私もパチリ。

が、実は其処に行く前に肝を冷やした。 動画に記録されているが、懐かしい蓮華畑に和んだあと、心地よく私のペースで走っているとバックミラーに赤灯確認。 頭で考えるよりも速く身体が反応して急制動。 軽くロックする音など鳴らしながら、然し乍らウインカーも抜かりなく左に出しながら路肩に停車。

私がバイクから降りたとき、白バイ隊員は既に私の背後に降り立っており、「いやー、速いねー、でも気づくのも速いねー」と終始ニコヤカ。 免許証を渡すと「ツーリング中の事故が多くなっているので気をつけて下さいね」「今日は警告にします」と最後まで笑顔。

最近はレース歴が長くなるとともに頻繁にミラーを見る癖がついているから気づいたと思うが、若かりし頃なら確実に御用に成っていたと思う。 しかし白バイ隊員さん、私が何処に宿泊するのか興味津々だったので「粟野川河川公園」と答えると、妙に不思議そうな顔をしていたのが印象に残っている。

地元の人には余り知られていない公設のキャンプ場なのだろう、尤も、私は不人気な無料キャンプ場が好きなので無理もないか。

と、そんな不人気なキャンプ場に着いてみると、テントは1つだけ。ファミリーキャンパーだと嫌だなと思いつつ、テントを張ってから食材調達とガソリン補給。 食材補給のためら地元のスーパーへ行ったのだが、ここで私のナンバーを見たオバサンにマサカの逆ナン。 とても親切にしてくれた上に私が買い物から戻ってくるのを待っていてくれて、地元の柑橘とツマミを差し入れとして貰ってしまった。

昼食抜きで巡ってきたので空腹だし、喉もカラカラ。 到着するやいなやビールをプシュッ。 此の一口目が堪らない、至福の瞬間である。

私はキャンプ場では自然を楽しむことに徹するので、音楽を聞いたりはしない。 だが、明日の天候は気になるので、電波が入る場所であればチェックする。 うむ、どうやら明日も天候には恵まれるようだ。

 

5月1日 走行距離560km
4時半に起床し、朝食を摂った後に撤収。 しかし毎度思うが、私の撤収は遅い。 遅すぎて毎度自己嫌悪に陥るのだが、どうしても1時間半以上かかってしまう。

まず、ツーリングライダー向けのテントではない居住性重視のsnowpeak アメニティドームSが問題なのと、シュラフもmont-bellのバロウバッグという化繊タイプを使用しているので重くて大きく、収納に時間が掛る。 マットはインフレータブルではなく銀マットの高価版であるサーマレスト リッジレスト ソーライトを使用しているので此方は巻き上げるだけで済むので速いのだが、ホムセン箱やシートバッグに収めるのに此れ又一苦労。

年間10泊するのであれば、もう少しコンパクトな高級品をとも思うがエリーゼが金食いなので仕方ない。

この日も訪れる場所が沢山有るので不本意ながら高速道路を積極的に利用して移動した。 粟野川河川公園から一番近いインターから高速道路に乗り別府インターで降りたのだが、降りる少し前から温泉の硫黄臭が漂ってきたのには流石有名温泉地と驚いた。

さて、ここからが本日のメイン。

狭霧台付近から由布岳を眺めるのが絶景らしいので注意しながら進んでいくと、注意も何も圧倒的な由布岳が視界を占め尽くす。 その狭霧台展望所は閉鎖されているという情報を得ていたが、バイクなのでどうにでもなると何となく前方を眺めていたら、左手に山を駆け上がる道が見えて直感的に此処は景色がよく見えそうだと思った。

私の野生的感に任せて登っていくと大正解。 眼下に今まで走ってきた道が見えると同時に由布岳の美しい姿が覗える。 満足しながら来た道を下って先に進むと狭霧台、だが、其処から更に少し下った所から見える由布岳の姿が余りに美しかったので路肩に停まってパチリ。

次の目的地はくじゅう連山を仰ぐ定番の長者原。 阿蘇周辺と言えば必ず撮影ポイントとして知られる此処、この日も私を含めて何人もが風景を写真に収めていた。

此処からは阿蘇周辺の有名所が目白押し、やまなみハイウェイ・大観峰・ラピュタのみち、ミルクロード・米塚・草千里、そして阿蘇山。 こんなときは動画が良い。 今回はSDカードを用意して高画質モードで記録したのだが、やはり今までの30fpsより60fpsは格段に違う、もう30には戻れない。

この日最後は高千穂峡に訪れたのだが、此処はお一人様で訪れる場所ではなかった。 仲良く手こぎボートで峡谷を楽しんだり家族でワイワイと出かける場所のようだ。 場違いなのと人混み嫌いなのでソソクサと退散。

今宵の宿泊地は十数年ぶりに合う友人宅。 以前は東京の練馬に住んでいたが、今は宮崎県延岡市の実家に戻ってる。 宮崎県に来た際は寄ってと言われていた約束を果たすことが出来た。 その晩は一人暮らしをしている友人と懐かしい昔話と鮎を肴に地元の芋焼酎を沢山頂いた。 友人に感謝である。

だが、沖縄に行ったときも思ったのだが、九州の醤油も口に合わない。 納豆のタレが甘いのには驚いた。 刺し身の醤油も甘いし味噌も甘い。 鮎のセゴシというものを初めて戴いたのだが、酢味噌が駄目な私は山葵醤油で食べたかった。 次回、此方の地域を訪れる際は醤油を忘れないようにしないと駄目だ。

逆に此方の方々が関東に来ると全てが塩っぱくて口に合わないのだろうな。 私は両親が岐阜生まれなので八丁味噌やきしめんなどは違和感ないが、八丁味噌を使った味噌カツなどは口に合わない人も多いかと。 土筆を八丁味噌で甘辛く煮ると美味なのだが、私の家内は赤味噌ですら駄目なので八丁味噌など論外のようだ。

 

5月2日 走行距離470km
友人宅を6時半頃出発。 だが、住宅街で大和ステンレスの咆哮を轟かせるわけには行かないので、近くの公園まで押していって始動。 友人は笑っていたが、近所迷惑なので暖気無しで出発。

黙々と日向灘を南下して都井岬。 料金所が有るとは思っていなかったので小銭を取り出すのに時間がかかってしまい、受付のオバサンに謝罪。 暫く走ると山の上に人間と馬がいるのを確認。 帰りに寄ろうかと思って進むと、野生馬が路端で草を食んでいる。 チラリと1頭だけ振り向いたが、此方を気にする様子なし。

野生馬と鉄馬の写真をパチリ。

次は桜島。 島に近づいていくと全体的に灰色のベールが掛かっているかのような雰囲気。 何もかもが濁って見える。 火山灰が溜まった駐車場にバイクを置いて桜島を見ると、黒煙とまでは言わないがモクモクと煙が上がっている。 こんなのが毎日続いたら堪らないなと思っていたが、あとからこの日は噴火が有ったことを知った。 どうりで煙っているはずだ。

次に目指すはえびの高原、白根山ほどではないが此処も火山性ガスが噴出している地域で駐停車禁止。
此方も偶々なのか噴火警戒レベルが上がっており、ソコソコの火山性ガス噴出を感じられた。 しかし残念ながら韓国岳の辺りは曇っていて景色は楽しめなかった。

この日の幕営先は決めておらず、電波が入る所で目星をつけていたキャンプ場を幾つか検索。 明日はフェリーで熊本から島原に渡りたいので極力熊本に近い所に幕営したいが、例によって人が少ない所が好きなので、それなりに山奥のキャンプ場と成る。

白滝公園というところが私の条件にピッタリだったので迷わず進む。 が、途中から電波が怪しくなりスマホのナビが役に立たなく成ってしまった。 以前もこのような事があり、それ以来はMapFanという電波が入らなくてもGPSによってナビをしてくれる地図をスマホに入れている。 途中からMapFanに切り替えて白滝公園へと進むが、食材を購入するタイミングを逃してしまった。

取敢えず焼きそばと焼酎だけは有り、食材を購入できなくても空腹は満たせると思っていたので心に余裕は有ったが、韓国岳のあたりから空模様が怪しくなり、雨雲レーダーで確認するとイツ降り出しても不思議ではない状況となっており、先を急いでしまったのだ。

という状況だったが、幸いにして小さな道の駅が白滝公園近くに存在した。 店の外には魅力的な季節の味が格安で売られており、天ぷらの準備が出来るのなら間違いなく贅沢な晩さんが出来るのにと非常に残念だった。 次回からは荷物が増えてしまうが、天ぷらが出来る環境を整えたい。

其処から更に山奥の白滝公園は素晴らしい環境だった。

吊橋が2つあり、事前に調べた情報では手前の吊橋は人の往来に限られており、自転車と単車の往来は禁止と書かれているが、奥まった所にある吊橋には注意書きがない。 よって、奥の吊橋から誰も居ないキャンプ場へソロリと乗り入れて独占。 水洗トイレ有り、湧水の飲水有り、小さいながらも炊事場も有り。 私としては理想的。

先程の道の駅で購入した地元の野菜を入れた焼きそばをツマミにしてビールをゴクリ。 暗くなってからは1組の老夫婦が私から離れたところへ静かに幕営。 常識のある方々で良かった。

時折ポツリポツリと小雨が降ってきたが、キャノピーを畳むほどでは無かったので、テントの前室で一昨日オバサンから貰ったツマミを肴に芋焼酎のお湯割りを啜る。 フーッと吐く息が白い。 遠くで鹿が鳴く声が響く。 真夜中、近くで鹿の鳴く声とガサゴソと何かを漁る音。 テーブルの上には袋に入れて縛ってはあるが、地元のネギを入れてある。 野生動物が居る所でネギとはいえ食材を置いておいたのは失敗だった。 


5月3日 走行距離380km
翌朝、テーブの上からネギは消えており。 少し離れた所に放置されていた。 鹿はネギを好まないらしい。 幸いにしてこの程度の被害で済んだことを幸いと思おう。

夜明け前から稲光が遠くに何度も光っていたが音はしなかった。 薄暗い中、外に出てみるとドンヨリとした曇り空。 残念ながら電波が届かない地域なので雨雲レーダーは確認できない。 だが、何となく今までのカンから降られる気がする。 撤収を急ごう。

やはり6時半ごろに出発。
MapFanのナビで熊本港を目指す。

が、途中でポツリポツリ。 やはり私は雨男。 今回の旅も雨に降られてしまった。

熊本港に到着する頃には雨は上がったが既に車は長蛇の列。 予約ができないフェリーなので到着順の乗船と成るシステム。 係員にお聞きして単車の待合場所に移動し、関東から来た3人組の同世代な方々としばし談笑。 暫くすると、これまた関東から来たNC700に乗るソロツーリスト。 但し、女性。 気さくな方で、九州が好きで何度も来ているという。

次便の島原行きに乗船。 高速船ということで思ったより速く到着。 その頃には天候も好転。

島原まゆやまロードを走って島原ネイチャーセンターへ。 このあたりから見る雲仙普賢岳が素晴らしい。 後ほど一方通行の仁田峠へ行って間近に雲仙普賢岳をみたが、甲乙つけがたい。 何方も素晴らしい眺めだった。

本日の目玉は此れにて終了。 次は極力東へ移動すること。 この日の幕営地も特に決めていない。 道の駅大和あたりでのんびりしながら風呂に入ろうかなどと気楽に考えていた。

諫早湾の水門、一時期随分と騒がれていたのでご存知の貴兄も多いかと思う。 社会科見学的に防波堤道路を通行。 防波堤の東と西で海の色が全く違う。 水位も違う。 これでは生態系は変わってしまうだろう。 難しい問題だ。

佐賀県に入り、海岸端でノンアルコールビールを飲みながら昼食。 このあたりは自然豊かな地域が無いので私としては楽しくない。 やはり私は山や高原が好きで海は余り好きではない。

などと思いながら進んでいくと、前方が暗くなってきた。 雨雲レーダーに依ると道の駅大和は既に土砂降りの雨の中。 ぬかるんだ地面にテントを張りたくない。 もう少し頑張って進むことにする。 どこか適当なところはないかと探すと、ファミリーキャンパーに人気の若杉楽園キャンプ場しか見つからなかった。 

が、途中からは真っ黒な雲。 これは拙いと雨具の用意をしたが可也濡れてしまった。 だが、こんな事もあろうかと用意したバイカーズというワークマンのオリジナルブランド雨具はとても良い仕事をしてくれた。

友人からパンツの丈が短いよと言われていたので、ワンサイズ大きい3Lを購入して大正解。 とても快適に過ごせた。 北海道ツーリングの際に水没したブーツもコミネのロングブーツカバーを購入して万全。 グローブも完全防水グローブで完璧。 但し、単車はドロドロ。

人と車が溢れんばかりのキャンプ場に到着すると、此処も今にも降りそうな雰囲気。 急いでテントを張っていると降り出してしまった。 合羽を着たまま仕方なく設営。 廻りのファミリーキャンパーから冷たい視線。 音楽を鳴らしたり花火をしたり、小人は奇声を上げながら走り回る。 仕方なく、耳栓をして山を見ながら読書をして過ごした。

 

5月4日 走行距離1,080km
滋賀県のメタセコイヤで有名な所によって、琵琶湖で一泊。 などと考えていたが、走り出したら昨日の散々な事で面倒になり、一気に帰宅することを選択。 行きと同様、3回満タン1,000km超えのロングライド

合計、約3,600km (動画の3,800kmは誤記載)

 

 

20170527,28 ソロキャンプツーリング 白馬・黒部渓谷・志賀草津道路

https://drive.google.com/open?id=1tsJ59bz9Q5yqJQYCxzGg6pOL36s&usp=sharing

昨年、ゴールデンウィーク明けに白馬のグリーンスポーツの森にて幕営したのだが、残雪のある山麓でのキャンプはとても良かった。 今年も味わいたいと思い、関東近県で堪能できそうな場所を訪れてみた。

いつもなら早朝に出かけるのだが、朝まで雨が降り続いた事により出発が大幅に遅れ、不本意ながら往路は安曇野インターまで東京から高速道路を使用。 安曇野インターで降り、白馬に立ち寄り残雪を満喫。

其処から黒部渓谷の近くの墓ノ木自然公園キャンプ場にて幕営。

帰路は黒部渓谷の宇奈月温泉まで遡ってから出発、
上信越側から志賀草津道路へ向かい一般道で帰宅しました。

志賀草津道路が美しかった。

合計800km弱

 

 

 今月の整備記録

   消耗品交換パーツリスト(エクセルデータ)
    http://enthusiast.eos111.com/ELISE phase1 PartsList.xls
エリーゼ オイル&エレメント交換 タクマイン匠 10W-40
161,620km
バイク W800
オイル&エレメント交換 タクマイン匠 10W-40
30,300km


■ ベストラップタイムの記録
筑波サーキット
 コース2000
1分6秒683(2002.03 ロードスターNA8Cでの公認記録)
 215/50−15 アドバン A048 (Mグレード)
 1928ccエンジン+ソレックス44 足廻り改

1分3秒114(2017.04 エリーゼ Sr.1 111Sの公認記録)
 195/50−15・225/45−16 AD08R
 ライドモーターワークスによるヘッドチューニングエンジン+4スロ+ハイコンプピストン+ハイカム
 ナイトロンダンパー+アイバッハ
 WOTY SPEEDエキマニ+テクニカルガレージササキマフラー
 GTウイング+スプリッター
 EMERALDコンピューター

筑波サーキット
 コース1000 
41秒709(2002.05 ロードスターNA8Cでの公認記録)
 215/50−15 アドバン A048 (Mグレード)
 1928ccエンジン+ソレックス44 足廻り改
 
日光サーキット 44秒129(2001.03 ロードスターNA8Cでの公認記録)
 205/50−15 BS RE540S ソフト(Sグレード)
 エンジンノーマル(ロムチューンのみ有) 足廻り改
 
富士スピードウェイ
 旧コース
1分55秒28(2002.04 ロードスターNA8Cでの非公認記録)
 215/50−15 アドバン A048 (Mグレード)
 195/55−15 BS RE540S ソフト(Sグレード)
 1928ccエンジン+ソレックス 44 足廻り改 ※手計測データ

1分50秒772(2003.02 エリーゼ Sr.1 111Sの非公認記録)
 195/50−15・225/45−16 A048 (Mグレード)
 クァンタムダンパー+スィフトバネ+スティック対策スロットル
 WOTY SPEEDエキマニ+マフラー
 

富士スピードウェイ
 レーシングコース
2分02秒674(2015.05 エリーゼ Sr.1 111Sの非公認記録)
 195/50−15・225/45−16 AD08R
 ナイトロンダンパー+アイバッハ+スティック対策スロットル
 WOTY SPEEDエキマニ+テクニカルガレージササキマフラー
 GTウイング
富士スピードウェイ
 ショートコース 
33秒6(2004.04 エリーゼ Sr.1 111Sの非公認記録)
 195/50−15・225/45−16 A048 (Mグレード)
 クァンタムダンパー+スィフトバネ+スティック対策スロットル
 WOTY SPEEDエキマニ+マフラー

33秒706(2006.04 エリーゼ Sr.1 111Sの非公認記録)
 195/50−15・225/45−16 Neova AD07
 クァンタムダンパー+スィフトバネ+スティック対策スロットル
 WOTY SPEEDエキマニ+アローレーシングマフラー
 

ツインリンクもてぎ
 フルコース
2分16秒479(2004.11 エリーゼ Sr.1 111Sの公認記録)
 195/50−15・225/45−16 A048 (Mグレード)
 クァンタムダンパー+スィフトバネ+スティック対策スロットル
 WOTY SPEEDエキマニ+マフラー
 
ツインリンクもてぎ
 東コース
1分52秒006(2003.10 エリーゼ Sr.1 111Sの公認記録 ウェット)
 195/50−15・225/45−16 A048 (Mグレード)
 クァンタムダンパー+スィフトバネ+スティック対策スロットル
 WOTY SPEEDエキマニ+マフラー
 
エビスサーキット
 東コース
1分09秒228(2003.10 エリーゼ Sr.1 111Sの公認記録)
 195/50−15・225/45−16 RE−01
 クァンタムダンパー+スィフトバネ+スティック対策スロットル
 WOTY SPEEDエキマニ+マフラー
 
袖ケ浦
 フォレスト
 レースウェイ
1分13秒482(2014.12 エリーゼ Sr.1 111Sの非公認記録)
 195/50−15・225/45−16 AD08R
 ナイトロンダンパー+アイバッハ+スティック対策スロットル
 WOTY SPEEDエキマニ+テクニカルガレージササキマフラー
 GTウイング
鈴鹿サーキット
 フルコース
2分34秒157(2010.12 エリーゼ Sr.1 111Sの非公認記録)
 195/50−15・225/45−16 Neova AD08
 フォースダンパー+アイバッハ+スティック対策スロットル
 WOTY SPEEDエキマニ+テクニカルガレージササキマフラー
スポーツランド菅生 1分44秒200(2011.07 エリーゼ Sr.1 111Sの非公認記録)
 195/50−15・225/45−16 Neova AD08
 フォースダンパー+アイバッハ+スティック対策スロットル
 WOTY SPEEDエキマニ+テクニカルガレージササキマフラー

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