私の車両が抱えているトラブル
1.燃調が狂っているようで黒煙が出る
2.アクセルオフでデフから唸り音がする
3.以前よりは大分良いが、ヘッドからカチカチと音がする
4.オイルクーラーフィッティングからオイル漏れ
5.雨漏り
直したい(手を入れたい)トコロ
1.ラジオの固定
2.エンジンルームの排熱
3.オルタの故障対策
4.トーリンクロッド対策
5.エキマニ遮熱板
6.前照灯の交換(右側通行用が付いている)
7.クラッシュによるカウルのひび割れ
何れも番号の若い順に直したい所。
一番気になっている黒煙、気になるもののパワーは出ているようなので、直したいような今のままで良いような悩ましい状態である。 O2(オーツー)センサーを外したらフィーリング・症状とも好転したが、アイドリングで不整脈が出るようになってしまったので元に戻した。
もしかしたら電気系がマタマタ厄介な事になっている可能性アリ? いやいや、もう頭の痛く成ることは考えたくないので暫く忘れることにしよう。
実はオーバーホールした割りにはオイル消費が多い事が気になっているのだが、これは慣らしを殆どせずに全開走行をした事にも原因があるので書かなかった。 だが、これも消費が大幅に増えるようであれば覚悟を決めなければ成らない。
アクセルオフでリヤデフから唸り音がするのはイツからだったか忘れたが、ファイナルとピニオン両方の交換をするためにはミッションを下ろさねば成らない。 それだけで可成りの金額になるばかりか、ピニオンセットが驚く程高額だったので中々踏み切れないでいる。
それにしても、どうしてこんなにパーツが高価なのだろう?(FやPに比べれば安価なのだろうが、もっと庶民的な価格で楽しめるように成って欲しい。 ロータスはコピー機やプリンターのように消耗品で儲けようとしているのか?)
私の車両はサーキットを沢山走るので或る程度の消耗パーツは諦めているが、パーツが高いばかりではなくエリーゼはアキレス腱が多すぎる。 まずはなんと言ってもハブベアリングだろう。 これも書かなかったが年に1回はフルに交換しているので今年も交換する事になるだろう。
そして最近騒がれているトーリンクロッド、3年前に友人が目の前で折った。 その時から或る程度の覚悟は有るのだが、最近ターンバックル側のネジ部分が折れる事が有ると解ってから再び怖くなった。
車に常時積載の工具入れにはトーリンクのボールジョイント部分を1セット入れているのだが、走行中に折れた場合には恐らく無事では済まないだろう。 常備してはいるが、もし幸運にも車両が無事であれば交換する事が出来ると言うだけだ。
もっと強化してみようかと部材を考えてみたが、強化すると違う所に支障が出るだろう。 そう、フレームを痛める可能性があるということだ。 実際、エリーゼのシャーシは貧弱である。
で、このリンクだが、折れるのではなく曲がるようにと言う意見がEOSに有ったが、私も賛同する。 千切れてしまっては挙動が唐突すぎて対処できないが、屈折した状態であればトー変化に気付く事が出来ると思うのだ。
ハブベアリングで事故に至ったケースは余り聞かないが、ベアリング破損でホイールが脱落する事も十分あり得るのでサーキットを走らない方でも年に1回ぐらいは点検する事を勧める。 もしかしたら車検毎ぐらいには交換した方が良いのかもしれない。
しかしトーリンクは困った。
衝撃を与えた個体や、ガタが出ている車両で折損が起きているのは承知しているが、十分に点検している車両が走行中に突然折れる。 対策として新品に交換しても根本的な対策とならない事が問題なのだ。
友人から譲って頂いたVVCユニット、確かに調子(パワー)は良いのだが、移設した時に相性が良くないのかカチカチと喧しい。 まるでOHVエンジンだねとはマフラーを作って貰っているアローレーシングのオヤジ談。
街中で信号待ち停車などしているとカチカチという音が苛立つ。 オーディオのボリュームを上げて気にしないようにしているが、やはり何か原因が有るのだろうと思い点検に出した。
点検して頂いたのは摺動部分に摩耗が生じているのかと思ったのだ。 ところが分解点検しても異常なし。 では何故音が? 私の車は気が休まる時がない。
そう、音で思い出した。 オーディオユニットの固定をやり直さねばならなかったのだ。 私は横着して両面テープで固定しているだけなのだが、何度も脱着しているウチにリャンテが駄目に成ってしまって、サーキットを走っているとユニットが飛び出してくるのだ。 ま、こんなのは大した問題では無いのだが。
オイルクーラーのフィッティングからオイルが漏れるのは以前から対策は施している。 だがコニカルシールを入れても止まらないのだ。 恐らくコア側の接触部分に面が出ていないのだと思う。 ま、これも大した問題ではない。 エンジンルームで漏れると火災の原因となりうるが、フロントのフレッシュエア導入口に鎮座しているので、漏れたとしても分かり易い。
オルタは友人が彼自身のページで解説している。 分解の結果、やはりコンデンサーの足が折れているとのことで分解したらボロッと落ちてきたそうな。 友人も対策を考えるというので便乗してしまおうかと悪巧み中。
その他諸々、諦めたモノもあるがコツコツと手を入れていこうと思っている。 が、それよりも緊急に対策しなければならないことが先に起きそうではあるが、多少のトラブルであれば大騒ぎせずに寛容な心を持ち始めた自分に驚いている。 コイツと一緒に暮らすのは忍耐が必要なようで....
先日のクラッシュ以降全く走っていなかった私の車両、少し仕事が一段落したのでエンジンチェックをショップに依頼し、それが終わったので取りに行った。 久しぶりだなと思いつつ始動して工場から車を出そうとするとバックランプが点かない。
テスターで点検すると導通は有る。
試しにとバックランプのミッションセンサーを短絡すると点灯。 どうやらクラッシュの衝撃でセンサーが逝ってしまったらしい。 エンジンフードを外して上から交換しようと試みたが駄目。
くそっ、やはり下から潜らねば交換できないのか。
諦めてアンダーパネルを外して下に潜り、パーツ交換しギアをバックに。
点灯。 当たり前の事だが素直に直ってくれて嬉しい。
外したセンサーを点検すると、ちゃんと導通があるではないか。 指の腹でセンサーを押すと正常に動く。 もしかしてと思い、センサー部分を色々な角度から押してみたが正常。 恐らく元に戻したら正常に動作しそうな予感。
腹立たしいが、まぁいい、このセンサーは取っておこう。
序でにO2センサーを交換してみたが、黒煙の結果は一緒。 相変わらず吐いてくれる。 黒煙吐いてるエリーゼなど見たことがない。 エンジンを載せ替えた以外は全く何もしていないのに、一体何が原因なのか見当が付かないので苛立つ。
プラグ、プラグコード、点火コイル、このあたりを点検したが支障なし。 プラグも4本ともほぼ同様な焼け方。 もし、1本だけに異常が有れば解りやすいがコレも異常なし。
そうだ、忘れていた。(黒煙とは無関係だが)
タイミングベルトを交換した際にケチっていたテンショナー、これをケチったばっかりに此処から異音がしていたのだ。 まるでスーパーチャージャーが装着されているような音をして恥ずかしい事この上なし。
タイミングベルトを交換する際にはテンショナーも一緒に交換しなければ駄目なようだ。 今回は入庫した序でに交換していただいた。 これも当たり前だが異音はしなくなった。
外したテンショナーが上の画像だが、手で回してみると明らかに抵抗感有り。 ハブベアリングもそうだが、外して手で回してみないと解らないのが困る。
しかしテンショナーのベアリングも逝ってしまうとは驚き。 経年劣化で交換しなければならないパーツが多すぎる。
右ドアミラーはクラッシュの衝撃で吹飛んでしまったのだが、2液性のエポキシ接着剤でボールジョイントから外側を固定してしまった。 次に衝撃を受けた時は折れるかも知れない。
剥げた塗装がクラッシュを思い出させる。
以前製作した足の滑り止め、具合は良かったのだが少しサイズが小さかった。 今回はスケボー専門店で大きいサイズのノンスリップシートを新たに購入。 今回は型紙を作りサイズ調整をしてから貼ってみた。
若干テーパー状になっている所と、出隅部分を遠景に面取りすることがポイント。
コレ、非常に具合は良いのだが靴の減りがメチャメチャ早い。 市販の階段用ノンスリップとは訳が違う。 モロにヤスリに成っているため靴の磨り減ったゴムカスが車内に散らばる。 レース専用車両ならば良いのだろうが、私のように散歩にも使用するクルマとしては少し過剰かも。