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全内容が私見であり、且つ素人の呟きである

2005.02



さすがに1/8ならば殆ど人は居ないと思っていたが、私のような馬鹿は他にも居るらしい。


こんな事もある

今年初のサーキット走行を終えて車庫にクルマを入れる時、微かにチュルチュルという異音が聞こえた。 あぁ、またスチールマンホールでタイヤが鳴いたかと気にも留めなかったが、ふとオイル交換をしようと言う気になり、クルマを表に出し直してリフトアップ。

いつものようにアンダーパネルを外し、クルマの下に潜り込む。 そしてオイルにメタリックな光沢が無いか気にしながら何気なくドラシャを見た。 すると、そこには一部分だけ光沢が出ている箇所。 一気に不安が頭の中を過ぎった。 何故光っているのだ?



111SのVVC18Kエンジンはディストリビューターではなく、点火コイルからプラグコードが出ているのだが、そのコイルが付いているベースプレートのボルトとカラーが脱落し、ドラシャと干渉していたのだ。

ベースプレートだけでなくコイルまで削れてしまっている。

ドラシャ側はジョイントのブーツに若干の擦れた後があるものの、ブーツ破損までは至っていなかった。 コイルの方を詳細に観察してみたが、何とか再使用は可能のようだ。 以前に購入した中古エンジンにもコイルが付いていたのでストックはある。

問題はベースプレートを固定しているボルトとカラー。 手持ちのボルトは微妙に合わない。 どうやらネジピッチが一般的なタイプではないようだ。

困った。
カラーもワッシャーの重ね合わせで済むような高さではない。

もしかしたらと淡い期待をしつつ、中古エンジンを外したときのパーツ類を探った。 有難い事に1つのカラーと1本のボルトがコイルと一緒に保管してあった。 どんなパーツが必要になるか解らないものだ。 全部を捨てなくて良かった。 もし捨てていたらタイラップでぶら下げてショップに泣きついていただろう。



ホッとしたのも束の間、この場所はアクセスが悪い。 私の華奢な腕でも透間に潜り込ませるだけで工具を振れるスペースはない。 仕方ないのでマフラー側のアンダーパネルも外して作業する事に。

こんな事なら最初から外せば良かった。 腕に何カ所も擦過傷を作ったのが馬鹿らしい。 マフラー側からアクセスすると、苦もなく作業できたのだった。



だが、工具を振るスペースは少なく、少し奥まっている事もあって一般的なメガネレンチは入らない。 オフセットしているメガネも入らない。 しかし振動で脱落したところなので、今回は多少多めにトルクを掛けて固定して置きたい。

結局色々と試してみたが、短いラチェットで可能な限りのトルクを掛けておき、最後に首を振れるラチェットで最後の一締めを入れて置く事とした。

何れにしても次回からオイル交換の時にはチェックをしておく事にしよう。しかし一体何時から外れていたのだろう。思い起こすと1ヶ月以上前から車庫から出すときに異音がしていた。

家の前にはスチールのマンホールがある事は上に書いたとおり。 そこを通過する際にタイヤから出る軋音だと思いこんでいた。 思いこみというのは恐ろしい。 細かい事を気にしすぎると友人達には言われるが、音に気づいてお陰で大事に至らなくて良かった。 走行中にコイルがやられてしまっては手の施しようがない。

18Kエンジンをブン回して乗っている諸兄、偶には各部の増し締めが必要なようだ。

 

筑波をネオバで

コイルを脱落したのを気付かず走った今年初のサーキット。

今年のレギュレーションで111cupはネオバが指定タイヤと成ったのに伴い、練習のために散歩用のタイヤを履いて走ってみようと思ったのだ。

ライセンスを取って初の走行というのもあり、多少緊張している。 どんなレベルの人達と走るのか。 クリアラップは取れるのか。

だが、一旦コースに出てしまえばレースではないので緊張はなかった。

 

まずはジックリとタイヤを暖めて様子を見る。

ダンロップを潜った向こう側への脱出ラインと、最終コーナーが恐怖心を拭えなくて全開でアプローチできない。 たとえどんなタイヤを履いていても、それを感じ取ってコントロール出来なくてはダメだ。 このあたりがヘボな証拠。

今日は課題を決めよう。

まずは空気圧の変化で走りに変化がどの程度有るか。 減衰設定は散歩仕様とSタイヤ仕様の間とは思うが、どの程度のレベルなのか。 そしてブレーキのコントロール性とトラクションの掛かり方。 以上3つを感じてみようと決めた。

1走目は朝一の走行枠ということで路面温度も気温も低いが、路面に結露や凍結は無いようだ。

周囲を走っている車はロードスターが数台とピッツ・マーチのレース車。 そしてランエボとGTRが数台。 その他色々居るが、メジャーなレース仕様車は居ないようだ。 これなら譲ってばかりの走行には成らないだろうと高を括る。(これがイカンのだ)

ところでネオバだが、私の友人はネオバで走って6秒前半。 そうなれば私の目標は5秒台だ。

....しかし私は6秒後半しか出なかった。


新しいフィスコ

フィスコの新しい本コースが間もなくオープンする。
古いライセンスを持っている私の所に案内状が郵送されてきた。

それによると新しいコースオープンに伴って、ライセンスの更新を一般価格よりは安く更新して頂けると言う事だが、随分と価格が上昇しているのに驚いた。

それと、今まではオーバータイム精算だったのと、当日に走行枠を買うというのが天候に左右されず、箱根の散歩帰りに気軽に立ち寄れるというのが嬉しかったのだが、休日と週末は予約制になってしまった。

それと時間も区切られてしまったようだが、詳しい事は資料を見て頂きたい。



フィスコは日本の中でも屈指のスピードコース。 しかも国内の最新のサーキットに改修されたという事で興味津々。 是非とも走りたい。

来月には試走が出来るらしいので、4月号で状況をレポートする予定だ。


     

今月の整備記録

オイル+オイルフィルター交換 39,570キロ 2005.01.08 MOTUL 300V 10w40
点火コイル ボルト・カラー脱落補修 39,570キロ 2005.01.08

ベストラップタイムの記録
 
各々の目標 筑波2000:1分03秒 筑波1000:39秒 もてぎフルコース:2分14秒
 
 
筑波サーキット
 コース2000
1分6秒683(2002.03 ロードスターでの公認記録)
 215/50−15 アドバン A048 (Mグレード)
 1928ccエンジン+ソレックス44 足廻り改

1分4秒192(2004.03 エリーゼの公認記録)
 195/50−15・225/45−16 A048 (Mグレード)
 クァンタムダンパー+スィフトバネ+スティック対策スロットル
 WOTY SPEEDエキマニ+マフラー

1分6秒7(2005.01 エリーゼの未公認記録
 195/50−15・225/45−16 Neova AD07
 
クァンタムダンパー+スィフトバネ+スティック対策スロットル
 WOTY SPEEDエキマニ+アローレーシングマフラー

 
 
筑波サーキット
 コース1000 
41秒709(2002.05 ロードスターでの公認記録)
 215/50−15 アドバン A048 (Mグレード)
 1928ccエンジン+ソレックス44 足廻り改
 
 
日光サーキット 44秒129(2001.03 ロードスターでの公認記録)
 205/50−15 BS RE540S ソフト(Sグレード)
 エンジンノーマル(ロムチューンのみ有) 足廻り改
 
 
富士スピードウェイ 1分55秒28(2002.04 ロードスターでの非公認記録)
 215/50−15 アドバン A048 (Mグレード)
 195/55−15 BS RE540S ソフト(Sグレード)
 1928ccエンジン+ソレックス 44 足廻り改 ※手計測データ

1分50秒772(2003.02 エリーゼの非公認記録)
 195/50−15・225/45−16 A048 (Mグレード)
 クァンタムダンパー+スィフトバネ+スティック対策スロットル
 WOTY SPEEDエキマニ+マフラー

富士スピードウェイ
 ショートコース 
33秒6(2004.04 エリーゼの非公認記録)
 195/50−15・225/45−16 A048 (Mグレード)
 クァンタムダンパー+スィフトバネ+スティック対策スロットル
 WOTY SPEEDエキマニ+マフラー
 
ツインリンクもてぎ
 フルコース
2分16秒479(2004.11 エリーゼの公認記録)
 195/50−15・225/45−16 A048 (Mグレード)
 クァンタムダンパー+スィフトバネ+スティック対策スロットル
 WOTY SPEEDエキマニ+マフラー
 
 
ツインリンクもてぎ
 東コース
1分52秒006(2003.10 エリーゼの公認記録 ウェット)
 195/50−15・225/45−16 A048 (Mグレード)
 クァンタムダンパー+スィフトバネ+スティック対策スロットル
 WOTY SPEEDエキマニ+マフラー
 
 
エビスサーキット
 東コース
1分09秒228(2003.10 エリーゼの公認記録)
 195/50−15・225/45−16 RE−01
 クァンタムダンパー+スィフトバネ+スティック対策スロットル
 WOTY SPEEDエキマニ+マフラー
 

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