ひとりごと.gif
2002.12
111 CUP in twin ring motegi

111CUP最終戦もてぎ 今回は高速コースなので幌を被せて空力を考慮(ほんとか?)
photo by NABE


レース直前のメンテ
前から気にはしていたのですが、その価格の高さ故に躊躇していた補修パーツが有るのです。 それはエリーゼ2に標準採用されている金属製スロットル。 初期型(シリーズ1)に採用されているスロットルはバタフライ部分が樹脂製で、エンジンルームの熱など色々と原因はあるらしいのですが、バタフライが引っかかって戻らなくなる事があるのです。

私の車両は完全に引っかかって戻らなくなった事は無いのですが、箱根で何度か「らしき」症状に遭遇した事があり、車速が落ちずに非常に肝を冷やした事があります。

先に価格がネックと書きましたが、それだけでは無く、レギュレーションにもあります。 このパーツはビッグスロットルとしてもアフターパーツとして販売されているので、私の車両に装着するとパワーアップパーツとして換算されてしまいます。

しかし改訂されたレギュレーションのお陰で、補修パーツとして認められたのを機会に交換に踏み切りました。 しかも、それはレース当日のサーキットで....。(^^;;



当日に交換が出来ると言う事は、裏を返せば「ポン付け」可能と言う事です。 私が危惧していたスロットルポジションセンサーの調整や、燃料噴射の調整なども過去の事例では不具合が出ていないと聞きました。

既存のインマニ、吸気ダクトとの口径・ネジ位置も全く問題なし。 装着後のスロットルワイヤー調整が出来る人ならば、数分で交換完了です。



外したスロットルですが、バタフライバルブがスロットルボディと擦れた跡があり、エッジ部分が少し捲れていました。 あぶないあぶない。



スロットルの開閉レバー形状も中心からの距離(レバー比)も、オリジナルのものと差違はありません。ですからスロットルワイヤーを元通りに取り付けて取付は終了です。 次にやる事はエンジンを始動してのアドリング調整ですが、私の車両では交換後もオリジナルと同じ回転でアイドリングしていました。

ということで、アイドリング調整も不要。 本当にポン付けなんですね。 これでスロットルの引っかかりとは無縁になるでしょう。 そんなトラブルで危険な目に遭うのは御免です。 これでちょっとでもパワーがでるので有れば、超推奨モディファイになるんですけどね〜。 ちなみにスロットル価格は4万弱でした。



この絵はクリーナーを掃除する為に外した絵柄なので参考程度に....
後から読み直した時に、いつクリーナーを清掃したか解らなくなってしまうので。(^^;;
(エアクリーナー清掃は11200キロ走行時 →エンジンオイル、オイルエレメントも同時交換)



今回は念入りに掃除 ...それはどうしてか? 
それは茂木の記事を読んで戴ければ解るでしょう。(苦笑)



これがシリーズ2のスロットル。 アイドリング調整は、向かって右側に見えるマイナスドライバー用のスリットが切ってあるスプリング付きネジの調整で良いはずです。 真鍮製のバタフライバルブは安心感がありますね。

メーカーがマイナーチェンジで施してきた改良は、実際に不具合が出た事によるもので、コストを押してでも実施した改良だと思うのでメリットは多いと思ってます。

ブローバイガスのリターンがバタフライバルブの前に来てますね? 私の乗り継いできた車達は全てサージタンクに繋がってました。 スロットルの手前だと、負圧には成りますけど、吸い込み度合いが少ない筈です。 それに、ブローバイリターンの上に付いてるアイドルアップ装置(エアバルブ)にオイルが入りますよね。
スラッジの要因になって、アイドル不調の原因になりそうなんですけど、ここに付いている理由が他にあるのかな?



私の装着しているクリーナーは、(私の好みでない)スポンジ式。 本当はK&Nなどの湿式布製が好み。 確か、スポンジ式クリーナーのメンテは、クリーナー本体を洗浄した後にエンジンオイルや2サイクルオイルを塗布して固く絞ったような....違ったかな? なんせ湿式スポンジは私が高校生の時に乗っていた単車の記憶なので曖昧です。

どちらにせよ、成るべく粘度が高くて、燃焼室に混入しても悪影響のでないモノが良いでしょう。 今回、粘度は高くないのですが、手元にクリーナー専用オイルが残っていたので、均一に塗布した後に手で絞って装着してみました。 が、やはり粘度が弱い。 これでは細かいゴミの進入を粘着させられないかな.....スポンジ式エアクリーナーには粘度の高いエンジンオイルの方が良かったかも知れません。



サーキット走行には直接関係ないのですが、1本アームのワイパーが雨を上手く拭き取ってくれないのには前々から苛々。 やっと、大きい量販店でエスティマ初期型のワイパーゴムを入手出来たので交換しました。

前からエスティマ用が合うとは聞いていたのですが、ゴム頭が三角形になっているものが中々無くて、今回やっと見つけたのでした。 実は過去に違う形状のものを購入して失敗してます。

取り付けた結果はどうかというと...まぁ前よりは若干良い程度です。 あの曲率のフロントウィンドウに630ミリもあるブレードが1本では、拭き残しが出るのも仕方ないと諦めました。

それより、フロントウィンドウから取れた事のあるルームミラー改良の方が先決かも知れません。 最近、少しガタが出てきました。 取れるのも時間の問題? 次に付けるのはガラスに直付けする形状で、足の短いタイプが良いですね。 目の近くにミラーがあると視界の妨げになって左曲がりのコーナー出口を見る視界が狭くなります。 それに、視線の移動が不自然です。 私の場合、自分の目の位置から40センチは離れている方が疲れないようです。

そうして探してみると、ポルシェ930系のルームミラーが良いようでした。 ミラーの裏からチョコンと短い足が出てます。 これだと、今のミラー位置より10センチは遠く出来ます。 ....でも高いんですよ、ポルシェのミラー。 国産の軽トラか何かのミラーで良さそうなのが有るはずなんですけどねぇ。

どうしても良いのがなければ、ポルシェのミラーを購入しようかと思ってます。 私の知る限りでは、世田谷にSSというポルシェ中古パーツの店が有ったはず。 昔、930のSCSに乗っていた頃に御世話になりました。

もし、お奨めのミラーがありましたら教えて下さい。 アルバートタイプのミラーが曲面鏡で良いと昔に聞いた事があります。 どんなミラーなんでしょう?



実は少し前からEBCの赤パッドを装着してました。 前回、筑波でのレースが有る少し前からです。 素材がケブラーと書いてありまして「どんな感じかなぁ」という興味本位も有りまして....

しかし、ハチロクやロードスターでロッキードのZCに慣れてしまっていたのか、EBCさんはどうも感覚(タッチ・効き具合)が好みで無く、今回、またまたZCを入れてみました。 そう考えると、ロータス純正のブレンボパッドは良かったですね。 街中の効き、サーキットでの効き、共に違和感なし。 ネックは価格....ははは。

と言う事で購入したロッキード(今はデルファイと言うらしい)パッド、入っていた箱にはブレンボキャリパー用リアパッド、スカイライン・ランサーエボ用と書いてあります。 そう、御存知の方も多いと思いますが、エリーゼ(シリーズ1)のキャリパーは、BCNR33装着のブレンボリアキャリパーに装着するパッドと形状が酷似しているのです。

注意点はパッドの厚み。 私のローターはハッキリと解るぐらい磨り減っているので、下のようなピストン押し下げツールを使って引っ込めてやれば、パッドを削らなくても装着出来ました。

むしろ、少し余裕があるぐらいです。 (うぅ、ローター交換時です) 実際、少しジャダーも出てます。 このローターも純正は高いので、純正でなく社外品にするつもりです。

なんで純正パーツってこんなに高価なんでしょう。 英国のロータスから直接購入しても高価なんでしょうかね? 次回交換時は、EBCのローターにしようと思ってます。 純正の半額ですからね。



ZCの良い所は、タウンスピードでもソコソコ効いてくれる所。 逆に言えばオールマイティーに振ってあるので、サーキット重視の方には、剛性感やローター温度が上がった時のタッチには不満か有るかも知れません。

33ブレンボはヨリドリミドリなので、次は違うパッドを試してみようと思ってます。

今回のサーキットはもてぎ。 時速200キロ近くからセカンドギヤに落とすようなハードブレーキングが有り、レース後半ではタッチが悪くなってしまいました。 フィスコでも同じようなハードブレーキングが有るのですが、もてぎはダウンヒルで下に落ちる力が掛かる分、過酷なのでしょうか?

ですが、私の下手なブレーキングには定評があり(^^;; ブレーキを直ぐに壊してしまうので参考にならないと思います。(誤解無きようにお願いします) もしかしたら、茂木にはEBCの赤パッドのほうが良かったのかも知れません。

でも、フロントはまだ良いのです。 選ぶ種類がありますから。 それよりリアです。 取り敢えず、手元には1セット有りますが余り期待してません。 何かの流用が出来ると良いのですが、どこかに情報無いですか?

さきほどのフロントのキャリパーですが、対向ピストンなのに何故にエア抜きニップルが外側にしか装着されていないのでしょう? 国産のキャリパーメーカーにも、対向ピストンでありながら片側にしかニップルが付いてないのがありますね。 ちゃんとニップルの所に両側のキャリパーからエアが集まる構造になっているのでしょうか? キャンバー角度をつけた車両で、内側にしかニップルがない車などは疑いたく成っちゃいます。

以前付けていたブレンボのキャリパーは、しっかりと内外両側にニップルが付いてました。
111カップ最終戦(ツインリンクもてぎ)
今回は出場するのを躊躇しました。 走った事のないコースでレース(型式の走行会)は無謀では? と、いうことで。

それに先月に壊してしまったエンジン。 あの為に思わぬ出費が嵩み、極貧生活。 アレがなければタコ足とマフラーが新調出来ましたよ(泣)。 これらの事から出ない予定をしていたのです。 が、後で悔やむよりはシリーズ最終戦でもある今回、レース直前になって出場したいと無理を言い、参加させて戴きました。(事務局さま、有り難う御座いました)

当日、受付に行ってみると、今回は「6番」というゼッケンを背負っての代走。 このゼッケン、いつも上位にいる方のナンバーじゃないですか! うぅ、無言のプレッシャーが...(>_<)



もてぎに来るのは今回で二回目。 昔、友達の付き合いで見学に来た事はありました。 ですが、走るのは初めて。 さすがに最新のサーキット、山々に囲まれて周囲の一般家屋に騒音の迷惑を掛ける事も少ないでしょうし、ゲートの配置も的確。 健常者以外への配慮も成されていて、バリアフリーのサーキットといえるでしょう。

彼方此方にユニバーサルデザインが成されているのも良い事だと思います。 スタッフの教育も躾られているようで、とても利用しやすい環境にあります。 これでもっと近くに設置されていたら頻繁に通うのに。



もうすこし駐車場の間隔が大きければ、隣に気兼ねなく準備出来たのにと、少し残念です。 隣の車が不用意に開けた扉が当たってしまいますね。 実際、ぶつかっちゃいましたし。(泣)



さて、予選です。
まずはコースを覚えないと(ぉぃぉぃ)

前の晩に今更ネットを検索しまくって、必死に茂木の情報収集に努めたのですが、やはり実際に走らないと解らないものです。 一度走ったぐらいでは理解出来ないでしょうし。

しかし、みんな準備が早いな〜っ
ビックリしちゃいました。 わたしは30番目位のコースイン。 さっきまで談笑してたかと思ったら、アッという間にヘルメット被ってハーネス締めてました。 私も見習わなくちゃ。 私のハーネス、ショルダーベルトが緩みにくくて締め付けも固いんだよな...だから、取り付ける時に時間が掛かってしまう。 (タカタの綾織りは軽いらしい)

そうそう、書き忘れる所でした。 走行前にサーキット側からのドライバーズミーティングがあるのですが、とても分かり易かったです。 予選での最初の2ラップはアタック禁止、タイヤのウォームアップの為のジグザグ走行禁止というのも当を得ていると納得しました。 守って貰いたい所を重点的に説明して戴けたので、よくありがちな退屈な講義もなく、とても効率よい運営だと感心した次第です。 確かに、最初の周回でコースアウトやクラッシュ車両が出て時間が無くなってしまうのは、エントラント側も主催者側としても避けたい事です。

ということで予選開始。

まずはオフィシャルの居るポストの確認。 そしてコースの確認...って言っても解んないや(笑) ツーリングペースで走ってもダメですねぇ。 コースの安全性を信じ、或る程度は果敢に攻めないと解らないです。

想像していたとおり高速サーキット。 というか、筑波が速度低いのかな? あちこちで4速全開に成ります。 でも、フィスコとも違う感じ。 果敢に!なんて書いた割には減速しすぎて、慌ててアクセルを踏み直したりしてメタメタ。 かっこわりーっ

特に難しいと思ったのは3〜4コーナーの複合と、ダウンヒル前のヘアピン、そして最終シケインかな。 どれも思ったよりは減速しないと曲がりきれないみたい。

ヘアピンはストッパーに当たるまでのフルカウンターに成ってしまった。 久しぶりにカウンターが間に合わなくてステアリングから手を離してしまいました。 ダサダサ。(泣)

タイムですか?
なんだかアッという間に終わってしまいまして....予選結果はこちらを見て下さい。

同じクラスのトップから1秒以上も離されてます。 10周もあるレースです。 このタイムでは望み無し(何が?)。 アッという間の予選が終わってからも感触が掴めて無くて、何処をどう攻略して良いのかすら思い浮かびません。

参りました。

ここで暫し休憩
今回は決勝まで時間が少しあいているので、予選が終わってから口バトル談笑タイムです。 今日はお日様も出ないし気温が低くいのでタイヤの空気圧も上がらない。 なーんて話しをしたり、みんなのセッティングを見て回ったり、情報収集です。 コソコソ(笑)

私は空気圧をフロント1.7キロ リヤ1.7でスタートしたのですが、走り終わって調べてみた所フロント・リヤ共温間で1.9キロ。 これをどう見るか。 空の気配を伺ってみると、どうやら天候回復は無さそう。 で、あれば予選よりはロングディスタンスな決勝を鑑みると、1.6+1.6で良いのではと言う私見に至りました。

はずしたかな?



さーて、いよいよ決勝。
こうしてみると茂木はやっぱり広い。

右側にそびえ立つポジションタワー、でも、これって私は視線に入らなかったです。
こんなに大きいのにね。



広角レンズで狙っているため誇張されてますが、本当に広い。 これでは後方の人って、シグナルが見えないのでは?



やっぱり見えないだろうなぁ



予選は7番手だったので、外側のこの位置です。 コースインした時には冷静だったのですが、慣れていないコースをどう走るか等と考え出したら、急に緊張してきてしまいました。 するとメガネが曇ってきました。 やっべー、曇り止めを塗ってくるの忘れた!

慌てて両手を団扇にします。 外から見たら「何してんの?」って感じでしょう。 でも、中々曇りが取れない、焦ってきました。 少し気温が高くなったのか、暑い。 そういえば日が差していたかも。

相変わらずメンタル部分が弱いです。 まずはスタートを失敗しないように行うのが大前提。 3分前とかの表示が出るかと思っていたら、放送で急に「グリーンフラッグが振られました」なんて喋っていて、皆んなのエンジン音が一斉に高まり慌てました。

私、説明を聞き漏らしたのかな? わー、まだ曇りが取れてないよ。



レッドシグナルが点灯し、程なくグリーンシグナル。
まぁまぁのスタートが切れたかな? 廻りの車から遅れることなく1コーナーに向かっていきます。



これはスタート直後の瞬間
グリッドからの飛び出し位置、割と良かったみたいです。 54番がスタートラインから1車身に対して、私はプラスαが有ったようです。



アーチの下を潜るまでの間に前車へ半車身まで迫ってます。 この時、エンジンは容赦なくブン回し、カミソリシフトしてます....勿論、全開のようなシフトミスはゴメンなので、それなりに意識はしてますが。



私の後ろの紺色エクシージも良いスタートを切ったようです。 パワーもあるので良い位置に付けてくるでしょう。 と、今になっては書けますけど、その時はチラッとミラーで位置確認しただけだったりしますが。 ははは..



私の前には4台 横に1台、そんなポジションですがコーナーポスト要員からオイルフラッグが出てます。 おいおい、なんでオープニングラップからオイルフラッグなんだよぉ

前にこれだけ車両が居たら、どこにオイルが出てるか確認なんて出来ません。 取り敢えず、細心の注意を払いながらコーナーにアプローチするだけです。 でも、全開っ!



トップの2台が激しいバトルをやっているので、結果としてラップタイムが落ちたのでしょう。 クラス違いの私と前車の18番は其程は離されずに1周が過ぎていきます。

しかし、ダウンヒルの最高速エリアではパワー差を見せつけられる結果となり、トップの車はこれだけのアドバンテージを稼いだようです。



最終コーナーで出ている土埃は私じゃないですよ!
でも、この最終は難しいです。 3速でクリア出来そうな感じがするのですが、曲率半径が小さいのと、思ったよりも出口が狭いので、シケイン2個目のクリップで2速に落としてないとオーバーランでしょう。

それにしても、まさかの4位でオープニングラップ終了。 上出来と言うよりは出来すぎ。 恐らく、このままでは終わらないと思いますけど。(^^;;



単独走行です。
前後付近には車両が居ません。
3周目には最終コーナーと3コーナーでミスしてトップグループから脱落。 あーあ。

ここはダウンヒルストレートからの直角コーナー。 スピード調整が難しい箇所です。



これは4周目。 まだ前後に車が居ません。 アプローチラインは悪くないですが、スピード落としすぎで出口でのスピードが乗っていませんね。



で、こういうラインになってる訳です。



同じコーナーですが、今度は更に2台が前にいます。
そう、またまた失敗しちゃいました。(泣) 更に順位低下です。

先程と同じく3コーナーで、今度は完全にコースアウトしてしまいました。 折角稼いだアドバンテージが水の泡。 熱くならないようにと肝に銘じていたのですが、コースレイアウトが頭に叩き込まれていないとダメです。 でも、グラベルから脱出出来て良かったぁ。



これでやっと心が落ち着いたので、前を走る二台の隙を伺う事にします。



ということで、前に出ました。 それにしても、このシケインのアプローチ、私のラインはメタメタ 前のコーナークリップと、2つめのクリップを直線的に繋いで脱出速度を最大限に取るラインがベストでしょう。



辻褄を合わせるためにクリップ付近での舵角が大きいですね。 これがタイムロスに繋がるわけです。



この奥がきつくなっているのが画像から想像出来ますか? 私のクルマが向かっている方向、この位の角度でないとコースから飛び出してしまいます。



ということで再チャレンジ。
このアプローチから次のクリップめがけて直線的なラインを描けばいいはず。



ちょっとヨーが残ってますね。
でも、まぁ及第点かな...なんて自分で言ってはダメなんですけど。



2つめのクリップは良い位置に付けそうです。



このラインならマァマァでしょうか?
でも、また順位が変動してます。
この後、ストレートで離されるはずのエクシージに離されなくて済んだ事が脱出スピードが良かった事の裏付けだったと思ってます。 やっぱりライン取りは大切ですね。



最後まで走り抜きました。 失敗したのは空気圧、3周目ぐらいからズルズルに成ってしまいました。 内圧上がりすぎです。 走行が終わってゲージで当ててみると2.25キロ。 うーん、明らかなミス。

でも、111カップで完走は初めてだったりします。(^^;; 嬉しいな〜

最後まで冷静に、周囲の状況を見ながら作戦を立てながら走る事が重要なんですね。
サンデー"中年"レーサーは毎回が勉強です。



決勝の結果はこちら

情けないレース運びでは有りましたが、結果はクラス2位でした。 2位には成りましたけれど、今回のようにコースアウトするような走りでは失格です。 一緒に走ってる仲間に「安心してバトル出来るヤツ」と信頼されなければ....
コースアウトの代償
想像通り、もてぎの土が沢山付いてます。 ブレーキに石を噛まなくて良かったです。 それにしてもホイールが凄い事になってます。 グラベルの小砂利で擦り傷も沢山。





何故か駐車場にシュプールが。



細かい黄砂のような土埃なので、ハタキで浚った位では綺麗になりません。 若干、静電気も起きてるようで、まとわりついた土は簡単に取れてくれませんでした。 帰宅して掃除したのですが、丸一日かかっても元通りには成ってません。 やはり椅子など、室内装着もの一式を取り外して掃除しないとダメでしょう。



それよりショックだったのは、お顔に傷が付いてしまった事。 綺麗な顔が売りだった私のエリーゼ、すっかり傷物になってしまいました。 前回から外したドライビングランプと開口部のカバーも仇になりましたね。 中には砂利がイッパイ。 でも、つけて居たとしてもライトが割れてしまったかも。



ここが一番酷い所。 ザリッと擦れて下地が出ています。 見えない所では有りますが。
そのほか、サイドシルの後端に石跳ね対策のシールが貼ってあるのですが、その箇所も酷い事になってます。 シールはあちこち切り裂かれて、表面は鮫肌。

サイドシルと言えば、何故か中に砂利が入り込んでしまい、ブレーキングと加速の度に効果音が出ます。 海岸にいるようなと言うか、マラカスのようなと言うか。(激泣)



このままだと砂利が効果音だけでなく、研磨剤のような効果を示してサイドシル内を削ってしまいます。 勿論、音もウザイのでサッサと取り除きたい所です。 ところが、掃除するサービスホールが有りません。

友人に聞いた所、室内の小物入れを取り外せば50ミリ角の穴が現れるよ...との事。 取り外し方はフレームとの間にカッターの刃を入れて切り取るとか。 勿論、一生懸命やりました。 でも、短気なんですね。 じれったいので無理矢理剥がす事にしました。

その結果が上の画像。 やっぱり悲惨な事になりました。 シール剤のようなモノで小物入れは接着されています。 地道にカッターで取る事をお奨めします。 私は...どうしようか、これ。

今はこのままにしてありますが、完全に取り除いて新しい小物入れを取り付けるか、取りっぱなしにするかでしょうね。 じつはまだ小石が取り切れてないんですよ。 フルブレーキングして前方に小石が集まるようにして、何度かトライしてるんですけど、走ってみるとコロコロと小石が転がる音がするのです。



そのたびに、帰宅しては掃除機の登場。 まだ暫くはこのままかな?
つい数ヶ月前までは日本で一番綺麗なエリーゼだったのに....


スペシャルサンクス! → 今回の画像はGAWさん・HALさん・Jimzeさん・なべちゃん・たっくんにご提供戴きました。 有り難う御座いました。

今月の記録

オイル・オイルフィルター交換 10,200キロ、11200キロ
デフ・ミッションオイル交換 10,200キロ 

ベストラップタイムの記録

各々の目標は....筑波2000:4秒 筑波1000:39秒 茂木:16秒 フィスコ:52秒

筑波サーキット   :1分6秒683(ロードスターでの公認記録)
コース2000     215/50−15 アドバン A048 (Mグレード)
             1928ccエンジン+ソレックス44 足廻り改

            :1分5秒137(エリーゼの公認記録)
             195/50−15・225/45−16 A048 (Mグレード)
             クァンタムダンパー+スィフトバネ

            :1分8秒7(エリーゼの公認記録
             195/50−15・225/45−16 RE−01
             クァンタムダンパー+スィフトバネ


筑波サーキット   :41秒709(ロードスターでの公認記録)
コース1000     215/50−15 アドバン A048 (Mグレード)
             1928ccエンジン+ソレックス44 足廻り改
                    
日光サーキット   :44秒129(ロードスターでの公認記録)
             205/50−15 BS RE540S ソフト(Sグレード)
             エンジンノーマル(ロムチューンのみ有) 足廻り改
                                 
富士スピードウェイ :1分55秒28(ロードスターでの非公認記録)
             215/50-15 A048 S+195/55-15 RE540S S
             1928ccエンジン+ソレックス 44 足廻り改
             ※手計測データ

             :1分56秒78(エリーゼの非公認記録)
             F:185/55−15 ビレリPゼロ
             R:225/45−16 ビレリPゼロ
             ダウンサスブラケットのみ装着
             ※手計測データ

ツインリンクもてぎ :2分17秒665(エリーゼの公認記録)
             195/50−15・225/45−16 A048 (Mグレード)
             クァンタムダンパー+スィフトバネ+スティック対策スロットル


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