では御報告。(GTCCのハイパーNAクラスに参加)
まず予選。
気合い入れて、早めにコースイン。
予選は、たった15分しかないから早く入って、コースに車が沢山入る前に良い位置でタイムを狙わないとね。
しっかし、早そうな車ばかりに見えるなぁ。
みんな羽が生えていたり、オーバーフェンダーが付いていたり...
内装なんか何にも無いのが当たり前みたいだし。
1周目、そんな皆んなに倣って、タイヤのウォームアップ。
2周目......ん? 白旗?....低速作業車が入ったの?
まあいいや、追い越し禁止じゃないもんね。
「よーし、前にいるハチロク、コーナー遅いからツッコミで鼻を入れちゃえ」
って並んで進入したというか、鼻をインに入れたところでオイルフラッグ!
(このコーナーにオイル漏れ有りのしるし)
うひゃ...そんな事言われたって、
もう攻め込んだラインに入っちゃったよ...わぁ、オイルだ!
ズルッ...(>_<)
隣にいる86にぶつからないように注意してたら、思いっきり踏んじゃいました。
う゛...マズイっすよ。
オイル踏んじゃった。(泣)
1コーナーを過ぎたイン側にハチロクが煙上げてとまってる。
コイツか、大馬鹿者は!
このまえの走行会もオイルでアウト。
今回もかよ〜 怒怒怒
と思ったら赤旗中断。
処理にすっごく待たされた挙げ句、予選の続きはたった5分。(>_<)
しかも赤旗でピットに戻った私は、ほぼ最後尾。(嗚呼)
待ちに待った走行再開も虚しく、ご想像通りクリアラップが取れずに、予選タイムは6秒9。
うぅ...失意の10位。
そして決勝
スタートで大失敗して1台に抜かれてしまった。
そりゃそーだ、5000でミートしようと思ったのに、
6500ミートで大ホイールスピン大会。
バックミラーで後ろが真っ白なのが解るほど...(;_;)
ハチロクが元気良く後ろから抜いていきやがった。(-"-;)
しかーし、オヂサンはここからが冷静だった。
1コーナーへのアプローチ。
私を抜いていったハチロクの様子を窺いながら自分の居場所を確保。
元気なハチロク君、案の定「イケイケ状態」、みんなひびってます。
横3列に並んで入った1コーナー。
フェアな戦いでみんなの加速競争。
私は目一杯ブン廻してサードに叩き込むと、もうS字も中盤。
1ヘアピンの作戦を考えないとね。
ほらね、今回は驚くほど冷静でしょ。
自分でもビックリです。
さてさて、私を抜いていった例のハチロク。
またまた廻りを威圧してます。(笑)
なんか起こりそうな予感♪
おーっ。イン側に1台居るのにそんなに切り込んじゃうの?
....あらま、黒いシビック君が堪らず回っちゃいました。
なぜかスローモーションの様に車の動きが予知出来たので、自分の思ったラインに乗せて、無事クリア。あとはウザッタイ86をどうしようかと....と思っていたら、後ろから真っ黒な86がプレッシャーかけてくれてます♪
さっき抜いちゃったから、怒ってるかな?
チラッと目を見たけど、三角形になってみたい...恐っ!
んじゃラインをスマートに走りながら、86を何とかしよう。
奴、ツッコミが上手だな〜。
そうとう、車が軽いと見た。
コーナーも速い!
なーんて思いながらダンロップにアプローチすると、
さっきのイケイケ86、ダンロップ下で芝刈りに行っちゃった。
さよーなら〜
えーと、これで4台クリアかな?(^^;;
あとは前を走るシビックとインテ。(と、後ろの片目ハチロク)
この人達、バトルしてるよ。
というか、コーナーで無理しないみたい。
コーナー遅いけど、直線はすっげー早い。
こんなに違うんかと言うぐらい、バックストレートで離されちゃう。
後ろのハチロクは少しパワーが無いみたいで、ジリジリと離れてる。
それにしても今日は暑いね。
顔から汗がダラダラだよ。
車も大変だ....うわっ、水温が95度ですよ〜 (@_@)
油温は110度。
エアコンのコンデンサーコアが潰れていて、通りが悪いんだよね。
どーせ、大して使わないエアコン....外しちゃう?
なんて考えていたら最終のアプローチです。
んな事は、終わってから考えましょう。(笑)
ふふふっ、オヂサンは最終コーナーが得意なんだよ。
クリップから全開で、綺麗なゼロカウンターで
アウトの縁石を目指します。
最終クリップまでには前車2台とテールツーノーズだぜ〜っ。
が...ここの後にも直線が有ったのだった。(;_;)
でも、1コーナーの立上りまでには追いつく。
そしてS字で離されるものの、ヘアピンで追いつく。
と、まあこんな感じで、インフィールドでは抜けない...
この繰り返しで、後ろのハチロクを抑えつつ何とかゴール。
後ろのハチロク君、相当イライラしてたみたいで途中からライトオン! 右に左にプレッシャー。 でも、私は自分のラインをトレースするだけ。
総合タイム的には向こうが少し速いんですけど、もう少し、綺麗にノーズを入れてくれたら譲りますよ。ほら、いちど2ヘアピンで譲ってあげたでしょ、イン側。私は外側のライン。
でも、アウトに居た私のために、全開に出来なかったのかな?
立上りが異常に遅かったよね....シフトミスなのかな?
あそこで私は少し差が広がって楽になったかな。
私だって、前に走っている2台をパスしたいんだよ。
でも、バトルしている2台にツケイル隙は無いでしょ。
下手に鼻を入れると、ハチロク君、君が突っ込んでくるでしょ。
だから私もインに入られないラインを取るしかないのだよ。
悪いね....
ちょっと意地悪して、ヘアピンでわざとケツを流しても
君は怯まなかった!....凄いです、拍手モンです。
と、思ったら、君も思いっきり姿勢を乱してたりして。(^^;;
私はアナタに好感を抱きました。
レース後も爽やかでしたね〜
次戦も宜しくね。(もう嫌だと言われたりして....)
と言う感じで、中々楽しめたけど、12周は結構長いねぇ。
9周目ぐらいから、ブレーキがプアに成ってきて、1コーナーや2ヘアピンでは随分と奥迄ペダルが入って辛かった。今日はブレーキを酷使したなぁ。
そんな感じでゴールはまだか〜って思ってたら、やっとチェッカー。
ふぅ。
結局6位で、入賞はしたモノの賞品とお立ち台は無しでしたぁ...
予選6秒9
決勝6秒6
次回目標は6秒3....いや、5秒台だっ!
※今回は大きい画像でお送りしてみました。
高速回線でない人ごめんなさい。
それは突然やって来ました。
久しぶりに奥多摩を走りましょうという集まりで、ロードスターばかりが何台も集まって奥多摩周遊を走って、美味い蕎麦を食べて夜は旨い酒という、これに温泉があったらオヤジの至福って感じの企画だったのに、周遊に到着して気合い入れて走り始めての復路、ステアリングを切ったら「バキッ」と言う音。
何が起きたの?....と思う間にステアリングのフィールが変になり、車の後方からはオイルの燃える紫煙!
あぁ、エンジンブローだ。
頭の中で電卓を叩きまくり。
復活するためのシナリオと、今日、これからどうするかのシナリオ作りで半狂乱。
取り敢えず、何処かに止めなきゃ。
ポンポンとシフトダウンして....え?
ポンポンとシフトダウン出来るんじゃん! (⌒o⌒)
とにかく安全なところで路肩によって、
ハザード焚いてボンネットを開けると.....
どうやらパワステポンプあたりからオイルが吹き出してるみたい。
ここで止まってると迷惑だから、
取り敢えず下って駐車場に入れよう。
改めて駐車場でチェック。
うわっ、ベトベト。
ここで大失敗。
なぜ、パワステがヤバイのに、
ポンプのベルトを切るとか外すとかしなかったんだ!
その為に工具を積んでるというのに....
たった数キロとはいえ、そのために高価なパワステポンプを
駄目にしたのでは泣くに泣けないよ。
まずは「にゃじごん」に電話。
師匠と工場長に電話するものの、二人とも出てくれない。
そっか、二人とも夜行性だったっけ....
仕方ないんで、師匠の自宅に電話。
奥さんが電話口に....申し訳ないけど、師匠を起こして戴く。
早速経緯を説明。
すると躊躇いもなく「ポンプから上向きに出ている配管が割れたんだよ」って。
携帯を片手に、配管を調べる....別に動く様子は無いけどなぁ。
もう少し強く動かしてみると...取れちゃった。(^^;;
取れちゃったよ〜! (;_;)
師匠は2回もココが壊れて、
パワステとサヨナラしたそうな。
もう一人の師匠にも聞いたところ、
サーキットを走ったりするとココは必ず折れるらしい。
毎年交換する人も居るとか。
知らなかった....
とにかく、原因は解った。
じゃ、これからどうするか?
自走で帰るためには、パワステを殺すしかないでしょ。
ではポンプを緩めてベルトを外しましょう。
って、堅くてボルトが回らないですよぉ。
メガネレンチは持ってるけど、
ラチェットと首振りが無いとコリャ無理。
まぁいいや、ベルト切っちゃいましょう。
エアコンも使わないし。
ニッパでパッチンと、ちょん切っちゃいました。
取り敢えず、飛び散ったオイルを拭き取って試走です。
......お、重い。
Sタイヤの215サイズだったのも有るでしょうね。
兎に角、重い。
軽量化してる人達の中には、パワステのオモステ化してる人が居ますよね。
私、尊敬します!
その状態で奥多摩周遊を少し走ったのですが、
肩がシートから浮いてしまうぐらい力を入れないと走れないですよ。
それにキックバックって言うんでしたっけ?
路面のウネリなどで弾かれると、親指を骨折しそうなぐらいの衝撃が来ます。
オモステにすると必要以上のステア操作をしなくなると聞きますけど、
私には無理。
帰り道に早速ディーラーに寄って、配管とベルトを注文。
(ディーラーは配管折れは珍しいですね、聞いた事無いです...って)
さてと、部品が来たので交換しましょう。
(部品代は両方で1万円ぐらいでした)
まずは、古い配管外し。
ジャッキアップさえすればどうって事のない作業でした。
折れた配管をポンプから外すのに、19ミリまでのスパナしか無いので
モンキーで代用しましたけど、21か22ミリのサイズだったので
これを機会に両口スパナの21+22を購入しておきましょうか。
さて、外してみると、
こんな感じで破損してます。
金属疲労というか、テンションが掛かって
弱いところが逝ってしまったと思うんです。
これは同じ部品を使っていると何度も同じ目に遭うでしょうね。
やはり先人達の言うとおり、定期的に交換するしかないなぁ。
破損すると走れなくなりますし、
エンジンルームの中はベトベトに成りますからね。
え?
外してしまえって?
だから、私の腕力では無理ですってば。(笑)
さて、取付ましょう。
これも、どうって事のない作業です。
ただ、ポンプへの配管取付はパッキンも何もないので、
水道配管工事用のシールテープを巻き付けて締めておきました。
ついでに下回りも綺麗にお掃除。
長年の汚れを落とすと気持ちの良い物です。
オイル漏れも早期に発見したりして....滲んだ程度なので、
見なかった事にしておきます。
だって、直すの大変ですもん。(爆)
そして最後にパワステフルードを入れてエア抜きです。
サービスマニュアルによると、エンジンを掛けずに規定量まで入れて、
前輪を浮かして左右に末切を何度かしろって。
ふーん....あ、ほんとだ。
ボコボコとエアが出てきましたよ。
何度か末切りしてフルードを継ぎ足してから、
いよいよエンジン始動。
これから、ポンプ内のエアを抜く訳ね。
またまた同じように左右にステアを切ります。
今度はポンプが動いているから、負担を掛けない様に
末切は御法度ですよ。
またまたボコッと出てきました。
もう落ち着いたかな?
ちょっとその辺を走ってフルードレベルのチェック。
減ってない様なのでOKとしましょう。
不安だったポンプの焼付も危惧に終わったみたい。
ホッ...良かった。
そうそう、書き忘れてましたけど、
ベルトの取付が厄介でしたよ。
ポンプのステーを緩めるのが大変で....錆付いてますね。
そして、ベルトのテンションも、
ベルト中央に10キロの荷重を掛けて10ミリの撓み。
これは一旦調整したつもりでも、馴染んでくると緩むので
必ず再調整しましょうね。
オルタと違って、発電しなくなる事はないけど、
ベルトのスリップなんて恥ずかしいじゃないですか。
最後に、フルードが漏れても良いようにウェスを巻き付けて
タイラップで固定しておきます。規定量まで入れて走ると
少し漏れるようですから。
その後、サーキットを2度ほど走ってみましたが、
僅かにポンプからの吐出口から滲んでます。
この程度なら支障には成らないので良しとしましょ。(^^;;
次回は液体パッキンを使って対策しておこうかな。
滲んでいるの、本当は気にくわないんです。
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