ひとりごと.gif

2002.05

2002_05

GW後半、早朝箱根はこんな天気ばかり...しかも、御殿場は好天なのが腹立たしい
(画像にモアレが出ちゃってますね...)




筑波2000

    4月20日、@ニフティのスポーツカーフォーラムというところに参加してきました。

    ここの走行会はニフティに入会していなくても参加出来るのですが、何と言っても一番良いのはクラス分け。自己申告ベストタイムで4つのグループにクラス分けが成されるんです。

    ですから、妙に早い・遅いクルマが居ないわけで、クリアラップが取りやすいんです。さらにコースイン台数を20台までに限定しているので、クリアラップ率は非常に高いんです。

    同じようなタイムの人なので逆に詰まってしまった場合は、ピットロードを通過するなどして調整すれば大概はダンゴから抜け出せますしね。(クリアを取るために無闇にペースダウンしてコースに留まると後続車に迷惑だからやめましょう。)

    今回はベストラップタイムを若干タイムアップ出来たのですが、この日は整備不良の車両のせいで、最終コーナーのターンイン部分からメインストレートまでのベストライン上にオイルが撒かれてしまい参加者全員がとても迷惑しました。

    最低限のマナーとして、車両の整備は各自が責任を持って望んで欲しいと思います。
    (珍しく真面目に書いてみました)

     

    さてさて、では、いつもの調子で書きましょうか。

    上記の理由で最初の一本目から出鼻を挫かれちゃった訳で、コースインしてみると本当に最終コーナーのアプローチラインからベストライン上にオイル処理の跡が....「あーあ、これじゃ最終コーナー走れないじゃん」とイライラしながら走った結果、ベストタイムよりコンマ5秒落ち程度の7秒2とか3で周回。

    時間を見ながら最後の頃、試しにと最終の立上りでオイル処理の跡を跨いでみたところ、見事にズルッと来て非常に恐かった〜。

    おが屑が滑るのか、オイルが滑るのかは解りませんが、兎に角、乗っちゃダメですね。でも、誰かが乗らないと何時まで経ってもベストなラインでは走れない訳で....うーん。

    この日の最初のアタックでは、前回使い切ってしまったA048をリヤにだけ履いて、フロントには中古の540Sの195/55−15を履いてみたんですけど、コイツが滑る滑る。

    滑るって言っても例のオイルラインのせいで無く、まるでラジアルかと思うぐらいグリップしないんです。いつものペースで走ったら、ダンロップ下なんかプッシュアンダー出しまくっていきなりダートに足を落としちゃいました。(^^;;

    後続車には悪い事しちゃいました。

    あ、そういえば1コーナーの立上りでも曲がりきれなくて縁石から落ちちゃって、土埃を上げたんだった。(わはは)

     

    と、こんな感じで1本目はメロメロ。

    2本目はもう一か八かでスリップサインまでコンマ5ミリという048を前後に履いてコースイン。今日は師匠も一緒に来て貰ってるので、師匠に1ヘアピンで見て貰ったところ「ヘアピンの立上り、アクセルオンが早い」とのこと。このアドバイスを貰うまで、2本目も結局7秒を切る事は出来ず....

    しかーし、それを3本目に生かしたところ、アッサリと6秒806。

    へー、早めにアクセル踏んで脱出するのと、出口をスムーズに出るのとでコンマ数秒も変わってくるのかぁ。

    今回は最終コーナーがベストライン使えない状態でこのタイム。タラ・レバは禁物とは解っているものの、ベストなコンディションだったら6秒前半が出せたかもと思うと、本当に悔しい走行会でした。

    忘れないウチに書いておこうかな、1コーナーの進入。
    ここの進入でターンインをスライド気味に入って姿勢を整える練習をしたのだけど、このコントロールが上手く行くと脱出が凄く楽だし、1ヘアピンまでの伸びが違う。まだ自信を持ってコントロール出来るところまでは行ってないけど、多少ミスっても破綻しないで立ち上がれるまでは成ったかな?

    この滑ってるか滑ってないか微妙なスライドコントロールが自在に出来る様になれば、もう少し違うレベルの走りが出来る様な気がするなぁ。

    今回、残念ながら画像は無しです。車載ビデオでは撮ってあるんですが....

     

フィスコ

    凄く久しぶりにフィスコ走ってきました。

    本当は早朝箱根とセットで考えて居たのだけど、何故か箱根は2連チャンで霧雨。気合い入れてSタイヤ履いていったのに。

    一般道でもウェットだと溝の少ないSタイヤは恐い恐い。

    制限速度程度でコーナーをクリアしようとしたら、ターンインでツーっとアンダーが出て、背筋に冷たいモノが流れましたよ。実は履いていったSタイヤ、左側ばかり減るものだから、逆転させて履いていったのを忘れてました。

    早朝の午前3時に起きて、ゴソゴソとタイヤ交換して走りに来たのだけど、家を出て来た時は綺麗な星空だったのに来てみて霧雨に腹が立って忘れてましたよ。

    あっぶね〜 (^^;;

    やがて友人の車が何台か集まってきたけど、彼らも落胆したようで顔色が曇ってます。

    気分を切り替えて下山しフィスコに向かうものの、なんと来る時は晴れていた御殿場市内も雨が降ってる.....ああ、万事休す。昨日も今日も走れないのかよぉ。

    やがて、後ろを走ってる友人から携帯に着信。「食事して帰ろう」って。

    御殿場のジョナサンで食事をしてると、前日に行こうって約束した皆んなが集まって、雨の中に4台のオープンカーが佇む事に...。

    今日のNS4A(フィスコのノーマル車スポーツ走行Aクラス)は午前10時から。
    食事もし終わって、今は9時過ぎ。

    「30分もあればフィスコには着きますよね」と、私。

    やる気のない師匠を窘めて、エリーゼ2台とS2000、そして私のロドスタは取り敢えずフィスコに向かったのでした。

    R246にさしかかった頃、路面がドライなのに気が付きました。
    全く濡れた気配すらないんですよ。
    さっき食事したところから1キロも離れていないのに!

    こりゃ行けるかも!!

    へへへっ、曇り空だけどドライじゃん。(^o^)

    もう10時まで時間がない。ゲート潜って、そのまま事務局に直行し、走行チケットを購入。

    あら、師匠はもうレーシングスーツに着替えてる。
    私も早速.....あらら、トイレに行きたく成っちゃいました。それも大きい方 (^^;;

    私も用をたしてスーツに着替えて乗り込んだところで10時。
    コースインOKの放送が流れてます。い、急がなきゃ! 

    あれれ、師匠はもうゲートに向かってるよ。こういう時は早いのねぇ。(笑)

    おっと、笑ってる場合でない。

    私もちょっと遅れてコースイン。

    おっ、今日は台数少ないかも....ラッキー。

    そういえばフィスコをロードスターにSタイヤ履いて走るの初めてだなぁ。しかも、リヤは048が完全に無くなっちゃって、この前筑波でフロントに履いてアンダーが出まくった540Sを履いてるから、今度はオーバーステアでどうしようもないかも。

    と、一応自分自身に注意しておく。(サルなのですぐ忘れちゃうし)

    最初の1周はタイヤの感触とコース状況の確認。(やっぱりフィスコは広いな〜)

    とりあえず、最終コーナー立ち上がってからストレートは全開。1コーナーのフレーキングで前後のタイヤグリップを確かめ.....うん、悪くない。思ったよりもリヤ、踏ん張ってくれるじゃん。

    3周目から全開、と、行きたいところですが、なんだか余りに久しぶりに走ったために走り方を忘れてしまったかも。(^^;; しかもSタイヤなので、ラジアルに比べて、どのコーナーも余裕。

    この状態で57秒フラットぐらい。

    こりゃ55秒は行けるぞと気合いが入って来ました。

    どこかに手本になるようなクルマは居ないかな〜、と走っていたのですが、師匠のクルマも仲間の車も見あたらない....数秒のタイム差だとフィスコでは出会わないか。

    ちょっと調子こいて1コーナーを3速で走って見たのですが、なかなかイケル感じ。セカンドに落とすと、1個めのクリップ過ぎると同時に3速にシフトアップで忙しいし、姿勢も乱れやすいから、もしかしたらコレ「アリ」かも。

    ヘアピンはアウトインアウトとろうと思うと、100Rからのアプローチラインが大切なのだけど、私のクルマぐらいのパワーだと、100Rはどのラインでも全開で行けちゃうだけにラインがイマイチ解らない。

    とりあえず、ヘアピンに入りやすいように立上りでアウトに行きすぎない様に立ち上がってみる事にしたのだけど、あとから師匠の後を走ってラインが違う事に気が付いた。

    でも、この時がベストタイムで、55秒28。

    Bコーナーの突っ込み、5速に入るのが恐くて4速で引っ張って、レブに当たってからはエンジンブレーキで速度調節してるし、Bコーナーのラインも師匠とは随分と差があるから、あと1秒は縮まると思うけど....まぁ徐々に攻めていきましょう。

    筑波2000だって、やっと少し解ったばかり。フィスコはこれからですよ。

    でも、取り敢えず目標は53秒にしておきましょうか。

     

ローター交換とスペーサー

    結局、ローターは交換しました。

    やっぱり少しでもジャダーが出ているローターは気持ち悪いですね。

    メーカーから出荷したローターは防錆剤がたっぷりと吹き掛かってますから、念入りに脱脂することを忘れずに。

    ローター交換は前述した脱脂以外は特に注意する事もないので、お気楽な作業ですね。

    まえにフェンダーのツメ折りをしてから、なんだか随分とフェンダーとタイヤのクリアランスに余裕が出来て欲が出て来ちゃいました。たぶん、7ミリぐらいはイケルと思うのですが..

    ということでスペーサーです。
    よく、クルマの量販店で売られている汎用スペーサーでなく、無垢からの削りだしをしたモノを購入しました。何度も御世話になっているラディカルパワーさんの製品。

    今回は様子見として、6ミリの1セットを購入してみました。
    本当は8ミリを試したかったのですが、私の計算では8ミリを付けるとナット締め込みが4回転しないようなので。

    ピッチ1.5ミリのナットですから、4回転で6ミリ。
    このぐらいは回っていないとサーキット走るには不安ですからね。

    ま、そのうちロングなハブボルトに交換しようと思ってます。
    とりあえず、これでオフセット+35のリーガマスターが+29でワタナベのホイールと同じ程度になりました。

    そうワタナベは+28だったので7ミリのスペーサーが欲しかったのですが、ラディカルさんは6ミリの上が8ミリなんですよ。

     

デフオイル交換
などのメンテ

    サーキット走行の前と言う事で、今回は油脂類を交換しておきました。
    ギヤオイルは最近シフトミスしないので交換せず。

    いつも使っているSilkoleneはパッケージが変わりましたね。
    Fuchsグループに入ったと聞いたのですが、その統一パッケージなのでしょうか?

    ま、品質が変わらなければ別に構わないのですが、前のボトルの方が使い易かったかな。

    それよりも問題は私の車高。
    オイル交換をジャッキアップ無しで行うと、廃油トレーがこんな感じでギリギリです。

    いつも片足だけジャッキアップして、ドレンボルトを緩め、オイルが抜け終わった頃を見計らって再びジャッキアップするのですが、結構面倒。

    でも、車高が低くないとねぇ。(笑)

    デフオイルは赤線。

    今回は75w90を700cc 75w90NSを300ccというブレンドにしてみました。
    でも、もう少し効いても良いようなので、次回は半々であわせてみようと思ってます。

    半年も使ったデフオイル。
    やっぱり金属粉が結構出てましたね。

    私の様な使い勝手では3ヶ月で交換するのが良いのかも知れません。

    今回はついでにパワーウィンドウのメンテとリンケージ類のメンテをしました。
    ドアパネルの下に置いてある芋虫グリスが見えますか? シリコンスプレーと併用してますけどね。

    これを100円で購入したら、なんだかアチコチにグリスアップしたくなっちゃって....この気持ち、判って貰えますか?(笑) キャブのリンケージ全部と、ドアヒンジなど擦動部には全部塗りたくったかも。

    さらに飽きたらずに、家のドアや自転車にも (^^ゞ

     

これはこれから試してみます

    とある所からモニターで使ってみてくださいと言う事で、ダンパーにある仕掛けをしてみました。まだ今月は本当に付けたばかり。これからどんな変化があるか月を追って報告します。

    でも私、とっても鈍感なので感じる事が出来るのかな....。(^^;;

今月のメモ

    フロントブレーキローター交換
    デフオイル交換
    パワーウィンドウメンテ
    エンジンオイル交換 57800km
    エンジンオイルエレメント交換
    ホイールスペーサー取付


ベストラップタイムの記録

各々の目標は....筑波:1分5秒  日光:42秒  フィスコ:1分53秒

筑波サーキット   :1分6秒807(ロードスターでの公認記録)
コース2000     215/50−15 アドバン A048 ソフト(Sグレード)
             1928ccエンジン+ソレックス44 足廻り改
                    
日光サーキット   :0分44秒129(ロードスターでの公認記録)
             205/50−15 BS RE540S ソフト(Sグレード)
             エンジンノーマル(ロムチューンのみ有) 足廻り改
                                 
富士スピードウェイ :1分55秒28(ロードスターでの非公認記録)
             215/50-15 A048 S+195/55-15 RE540S S
             1928ccエンジン+ソレックス44 足廻り改
             ※手計測データ

[表紙へ戻る]